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宮尾登美子さんの作品について語るトピ。

84コメント2022/04/08(金) 19:53

  • 1. 匿名 2022/04/07(木) 23:23:21 

    花柳界を舞台とした「陽暉楼」、日本の伝統文化を題材とした「序の舞」や「一絃の琴」等々、重厚で緻密で読み応えのある名作が沢山ありますね。

    映画化作品、ドラマ化作品も含めて、宮尾登美子さんの作品の魅力について語りましょう^^
    宮尾登美子さんの作品について語るトピ。

    +41

    -2

  • 2. 匿名 2022/04/07(木) 23:23:54 

    誰?

    +1

    -18

  • 3. 匿名 2022/04/07(木) 23:24:38 

    なめたらいかんぜよ でしょ

    +19

    -1

  • 4. 匿名 2022/04/07(木) 23:25:13 

    >>1
    友近が好きそう

    +33

    -1

  • 5. 匿名 2022/04/07(木) 23:26:27 

    蔵の人?ではない?

    +35

    -0

  • 6. 匿名 2022/04/07(木) 23:28:01 

    鬼龍院花子の生涯は見応えがある。花子が主役かと思いきや松恵目線で描かれている。
    観月ありさ主演でドラマにもなったけど、今なら誰がやるかな。

    +48

    -0

  • 7. 匿名 2022/04/07(木) 23:28:02 

    天璋院篤姫読みました
    大河ドラマやってる時期に読んでたのでドラマと比較しながら楽しんでました

    +26

    -0

  • 8. 匿名 2022/04/07(木) 23:28:16 

    >>1
    渋いね

    +7

    -0

  • 9. 匿名 2022/04/07(木) 23:32:05 

    >>6
    なめたらいかんぜよって言ってるのは松恵なんだね。
    自分は夏目雅子が一番印象深いです。

    +49

    -1

  • 10. 匿名 2022/04/07(木) 23:33:37 

    櫂が好きでした、作者の半自叙伝でシリーズは何作かありますが、これはヒロイン綾子の養母の視点で書いた話で離婚して飲食店を営むことになった喜和の逞しさが好きです

    +49

    -1

  • 11. 匿名 2022/04/07(木) 23:34:59 

    >>4
    五社監督好きよねw

    +32

    -1

  • 12. 匿名 2022/04/07(木) 23:36:45 

    「なめたらいかんぜよ」の台詞は映画の中だけで原作には出てこない
    しかも堅気の相手に向かって言っているというw

    +15

    -0

  • 13. 匿名 2022/04/07(木) 23:36:51 

    松たか子がやった蔵が好きだった
    新潟の造り酒屋のお嬢様で、盲目になるプライドが高くて芯が強い主人公がピッタリだった
    叔母さん役の壇ふみも素敵だったし方言も良かった
    宮尾登美子さんの作品について語るトピ。

    +86

    -0

  • 14. 匿名 2022/04/07(木) 23:37:31 

    >>9
    それ。夏目雅子、岩下志麻、仲代達也コンビが最高
    昭和の濃ゆさが素晴らしい

    +37

    -1

  • 15. 匿名 2022/04/07(木) 23:40:22 

    とにかく芯の強い女性が登場する。女性に厳しい時代だけど翻弄されるだけでは終わらない。

    +38

    -0

  • 16. 匿名 2022/04/07(木) 23:40:44 

    櫂、陽暉楼、鬼龍院は確か三部作で宮尾登美子の生い立ちまじりの小説だよね

    宮尾登美子さんて決してそんなふうに見えないのに凄まじい子供時代だったんだなと感慨深い

    素晴らしい作品をたくさん残された昭和の名小説家

    +52

    -0

  • 17. 匿名 2022/04/07(木) 23:41:18 

    直木賞を受賞した「一絃の琴」がガラスの仮面系の少女漫画みたいで面白かった

    +21

    -1

  • 18. 匿名 2022/04/07(木) 23:42:08 

    伽羅の香でお香を知りとても興味を持ったことを思い出す。しかし10代の頃読んだきりで内容が朧げだな

    +7

    -0

  • 19. 匿名 2022/04/07(木) 23:44:03 

    一時期この方の小説にハマリ何冊か読んだけど、数が多すぎてとても読破に至らなかった

    クレオパトラ読んだ方いますか?宮尾登美子さんのクレオパトラはどんなものか興味ありつつ手を出さずじまいのままです

    +21

    -0

  • 20. 匿名 2022/04/07(木) 23:44:16 

    如何にも昭和の女流作家って感じの硬質で格調高い文体が癖になる

    +23

    -0

  • 21. 匿名 2022/04/07(木) 23:44:26 

    >>16
    宮尾登美子さんて美人よね。品のいい美人。

    +28

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  • 22. 匿名 2022/04/07(木) 23:44:35 

    宮尾登美子と五社監督はとにかく相性が良い

    +25

    -0

  • 23. 匿名 2022/04/07(木) 23:47:38 

    >>16
    続編?の朱夏を読んだけど忘れられない
    満州引き上げの話なんだけど、壮絶で、ショックすぎて一度しか読んでないけど記憶に刻まれてる
    しかもこれが自伝的小説ってことに絶句した

    +34

    -0

  • 24. 匿名 2022/04/07(木) 23:48:04 

    「きのね」だったっけ? 海老蔵の祖父をモデルにした小説もあったよね

    +36

    -0

  • 25. 匿名 2022/04/07(木) 23:49:14 

    クレオパトラが好きだったな〜
    歴史ものをじっくり読みたいな

    +3

    -0

  • 26. 匿名 2022/04/07(木) 23:50:05 

    >>4
    実際好きやんな

    +7

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  • 27. 匿名 2022/04/07(木) 23:51:43 

    名作傑作がゴロゴロあって代表作を一つに絞れない凄い作家

    +21

    -0

  • 28. 匿名 2022/04/07(木) 23:57:37 

    皇女和宮の話が不気味で本当理不尽だったわ

    +9

    -1

  • 29. 匿名 2022/04/07(木) 23:57:42 

    >>13
    再放送してもらいたい
    面白かった。井上真央さんも出てたね
    娘に「烈」てつけたかったな

    +36

    -0

  • 30. 匿名 2022/04/07(木) 23:58:10 

    緒形拳がカッコいい作品が多いよね。
    成田三樹夫も。
    私は「櫂」が好き。

    +24

    -0

  • 31. 匿名 2022/04/08(金) 00:00:20 

    >>24
    見ました!
    新聞に連載されてました。

    +7

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  • 32. 匿名 2022/04/08(金) 00:01:49 

    陽暉楼の2人の乱闘シーンはすごいよね。
    ノーカットでしょ。
    子供の頃に観たけどしっかり覚えてる。 

    +13

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  • 33. 匿名 2022/04/08(金) 00:07:09 

    「序の舞」が好き。女性初の文化勲章受賞者の日本画家上村松園をモデルにした話。
    松園さんが好きすぎて、上村家三代の作品を集めた松伯美術館の近くに住んでいます。

    +33

    -0

  • 34. 匿名 2022/04/08(金) 00:08:14 

    >>16
    生い立ちまじりなのは櫂、春燈、朱夏、仁淀川だったような。
    鬼龍院花子の生涯、陽気楼も宮尾登美子が育った娼妓の家業の環境が有ってこその作品だよね。

    +25

    -1

  • 35. 匿名 2022/04/08(金) 00:13:00 

    >>28
    それは有吉佐和子の「和宮様御留」では?確かにあれはちょっと、だった。
    宮尾登美子に皇女和宮を主人公にした作品はなく、「天璋院篤姫」に一部出てくるけど、それほど悪くない描き方だった。

    +20

    -0

  • 36. 匿名 2022/04/08(金) 00:16:35 

    篤姫もだよね。

    宮尾登美子さん以外だと有吉佐和子さんや山崎豊子さんの時代小説も好きです。
    花柳界や商家や、いろんな女性の人生が追体験できて読書って素晴らしい!

    +17

    -0

  • 37. 匿名 2022/04/08(金) 00:17:31 

    >>28
    東福門院和子の涙のことかな??

    +1

    -0

  • 38. 匿名 2022/04/08(金) 00:17:59 

    >>24
    これ、めちゃくちゃ面白かった
    たまたまこの本を読んで宮尾登美子さんにハマりました

    +18

    -0

  • 39. 匿名 2022/04/08(金) 00:18:15 

    >>35
    そうでした!、宮尾さんのは嫁姑が息子死ぬと関係が良好になるって感じでしたね

    +7

    -0

  • 40. 匿名 2022/04/08(金) 00:18:56 

    宮尾登美子全集か何かを買うと元夫の要さんの写真が掲載されていると聞いた事があって、いつか見てみたい。

    +4

    -0

  • 41. 匿名 2022/04/08(金) 00:20:46 

    >>34
    あの時代に裕福に育ってからの、一年半着の身着のまま逃げた満洲引き上げ、本当に凄まじい方だと思う
    小説家になってたくさん作品を残してくれたことに感謝したい

    +31

    -0

  • 42. 匿名 2022/04/08(金) 00:28:04 

    >>6
    河川敷で仲代達矢が綿貫さんとやりあった後「花子はどこやー」と街灯の電球に絡まったりふらつきながら歩いてるシーンあったよね?電球のぶつかり合う音と光の演出がいい味出てたし、仲代さんの演技が迫力あって感動すら覚えた

    +4

    -0

  • 43. 匿名 2022/04/08(金) 00:55:50 

    岩伍覚え書という本、だいぶ前に買いました。
    まだあまり読めていませんが、女衒だったお父さんの日記を元に書いたそうでとても興味深いです。

    +17

    -0

  • 44. 匿名 2022/04/08(金) 00:59:24 

    >>1
    池上季実子と浅野温子の別れのシーンが好きです。緒形拳も渋格好いい。

    +21

    -0

  • 45. 匿名 2022/04/08(金) 01:08:49 

    >>6
    今の女優で色気も憂いも出せる女優が居ない
    もちろん観月ありさのも最悪だった

    +21

    -0

  • 46. 匿名 2022/04/08(金) 01:09:08 

    >>37
    有吉さんのと間違えてました(⌒-⌒; )

    +0

    -0

  • 47. 匿名 2022/04/08(金) 01:11:03 

    >>5
    蔵の人だよ!
    昔にNHKで松たか子さんがドラマ主演してたね

    +15

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  • 48. 匿名 2022/04/08(金) 01:12:50 

    だいぶ前にトピック申請したけど全然通らなかったから嬉しい!ありがとう!( ◜ω◝ )
    宮尾さんご自身の出生が作品に影響してますよね。

    +5

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  • 49. 匿名 2022/04/08(金) 01:26:55 

    去年BSプレミアムで松たか子の櫂が一挙放送されてて、他のもやるかなと思ったけどやらなかった

    +8

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  • 50. 匿名 2022/04/08(金) 01:28:08 

    >>24
    海老蔵のお祖父さんはとても美男子だったけど、すごい人見知りで癇癪持ちなDV気質なところが、きのねの小説には克明に記されてた。元は高麗屋に生まれたけど、成田屋へ養子に入ったんだよね。

    実家から連れてきた家政婦さんとの間に海老蔵のお父さんである團十郎さんが産まれて、しばらくは私生児だったけど結局は入籍して後継ぎになられたのよね。

    團十郎さんは素晴らしい歌舞伎役者だったし、とても優しくて宇宙の話を良くしていたけど、もっと長生きして勸玄くんのお稽古つけてあげて欲しかったなあ。

    きのねは地味だけど真の強い女性の壮絶な生き様が細やかに描写されている名作だと思います。

    +25

    -1

  • 51. 匿名 2022/04/08(金) 01:38:41 

    谷崎潤一郎が好きで、影響を受けていた、と語っていらして、そう?て思ったのですが初期の『彫物』という短編が谷崎っぽかった…文体とかも。
    ストーリーとしては、逆『刺青』という感じ…
    美人だけど色黒で毛深い姉が、入れ墨師の男に恋をして自分にも彫って欲しい、と願うのだけれどそこに女の妹…自分より容姿は劣るけれど素晴らしい肌の持ち主が…というお話。

    +11

    -0

  • 52. 匿名 2022/04/08(金) 01:40:32 

    小説も良いけれど、着物に関する著作も多くてそれも好きです。
    「花街の女性は花模様の着物を着ない、彼女達自身が花だから」みたいな言葉がとても印象に残っています。

    +19

    -0

  • 53. 匿名 2022/04/08(金) 03:37:49 

    >>46
    私も宮尾登美子と有吉佐和子ごっちゃになる
    どちらも読みごたえあるし、両方読んでるファンの方多いのではないかしら

    +8

    -0

  • 54. 匿名 2022/04/08(金) 05:25:03 

    松たか子さんの藏見てみたいです
    一色紗英さんのは見たことがあります
    確か宮沢りえさんが降板したヤツ

    +10

    -0

  • 55. 匿名 2022/04/08(金) 06:28:02 

    >>16
    高知の祖母にきいたことあるけど、女学校にそういう目立つ子いただろうかな?といっていた
    もしかしたら少し生い立ちを飾っているのかもしれない

    +9

    -0

  • 56. 匿名 2022/04/08(金) 06:43:27 

    1番好きな作家さんです
    長編小説が多いけど、面白くて一気に読んでしまう
    また読み返そうかな

    +6

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  • 57. 匿名 2022/04/08(金) 07:19:35 

    宮尾作品はだいたい読んだよ。映画化もされていて夫が浮気三昧でDVくらっても耐える女のイメージだった。
    特に花柳界ネタは自身の生い立ちも関係してるのではなかったかな。特に幻燈や櫂とかの作品。
    朱夏は自伝で結婚して満州に渡り敗戦を迎えて、日本へ帰る時の壮絶な体験の話。
    きのねは今話題の海老蔵のお祖父さんとお祖母さんの話です。

    +4

    -0

  • 58. 匿名 2022/04/08(金) 07:53:40 

    >>1
    池上季実子さん?とどなた?

    +0

    -0

  • 59. 匿名 2022/04/08(金) 07:56:37 

    >>52
    ほう…
    ということは、いい女は蝶々や花蜘蛛なんかの虫で飾るのが正解か!🌷

    +1

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  • 60. 匿名 2022/04/08(金) 08:00:26 

    >>45
    吉高由里子とか小松菜奈は重厚さ出せればいけるかも。

    +1

    -8

  • 61. 匿名 2022/04/08(金) 08:13:46 

    天璋院篤姫はあまりにも篤姫を持ち上げすぎてて
    後半は辟易したわ。
    東福門院和子の涙は未読だけどそのうち読んでみたい。
    東福門院の話なら杉本苑子の「月宮の人」も秀逸です。
    ただどれもとにかく公家と皇族は「悪」ってスタンスで描かれてる。
    まあこれが出版業界()ってやつです。
    有吉佐和子の「和宮様御留」はあの時代の人の風習や公家の作法など
    細かく描かれてて素晴らしい作品ですよ。
    まあ宮尾氏のトピなんで語りませんが。

    +5

    -1

  • 62. 匿名 2022/04/08(金) 08:15:34 

    林真理子「綴る女」を読んで、自伝も創作する貪欲さに納得した。
    普通なら虚言症と呼ばれる能力を才能に昇華したのは凄い。
    「序の舞」での上村松園遺族への暴挙は酷いと思うけれど、野心の塊のような作家はそんなもんなんだろうな。

    +0

    -0

  • 63. 匿名 2022/04/08(金) 08:43:56 

    >>29
    烈の子供時代が井上真央さんでしたよね
    演技が上手くて引き込まれました
    壇ふみさんがなんだか報われない役で、それでも耐えていつも笑顔でいる姿が良かった!
    また見たいですね

    +7

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  • 64. 匿名 2022/04/08(金) 08:51:15 

    篤姫面白かったわ読み応えあった

    +2

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  • 65. 匿名 2022/04/08(金) 08:51:50 

    >>19
    新聞小説だったやつかな?
    なら、面白かったよ

    +6

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  • 66. 匿名 2022/04/08(金) 09:22:03 

    >>29
    最近、bsで一挙再放送してました!松さんの方言が可愛くて素敵でした。ただ、前田こうようの演技だけがが残念です、、、。

    +1

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  • 67. 匿名 2022/04/08(金) 09:41:15 

    >>52
    「きものがたり」という写真集を持っています。もう晩年の頃、講演会に出かけたのですが、夏だったこともあり普通のワンピースでした。
    「暑いものですからこれで失礼させてくださいね」
    とおっしゃって、宮尾登美子さんも夏は着物ダメなんだ〜、と思った記憶があります。もうお年でしたし。
    「一絃の琴」のお話で、一絃琴奏者の方の演奏もありました。鄙びた枯淡の味わいの音色でした。

    +6

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  • 68. 匿名 2022/04/08(金) 09:41:53 

    >>17
    最初にNHKのドラマ見てたから、小説の結末にびっくりした。

    +2

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  • 69. 匿名 2022/04/08(金) 09:44:14 

    >>19
    読みました。宮尾さんがエジプトにまで取材に行った意欲作でしたよ。宮尾作品唯一の外国ものですので一読の価値はあると思います。挿絵も毎週カラーでとても美しかったのを覚えています。

    +7

    -0

  • 70. 匿名 2022/04/08(金) 09:48:41 

    「伽羅の香」に魅せられて香道を始めましたが、香木があまりにも高価なこと、それから志野結びで挫折してしまいました。時々お香の会にビジターでお邪魔させてもらってます。
    「伽羅の香」の葵さんは私と同郷でもあり、故郷の描写が懐かしく感じられました。

    +6

    -0

  • 71. 匿名 2022/04/08(金) 10:06:50 

    >>62
    上村松園さんの孫で同じく日本画家の上村淳之先生の講演会を聞いたことがあります。10年くらい前で宮尾登美子さんもご存命でした。
    その席で上村淳之先生は宮尾登美子さんを悪様に貶めた言い方をして憚りませんでした。内輪の講演会とはいえ上村淳之先生も著名な日本画家で京都市立芸術大学の教授、こんなこと公の席で言ってもいいのかな?、というくらいの激しい言い方でした。
    でも宮尾登美子さんのあの作品で上村家が受けた傷は大変大きかったということでしょう。「序の舞」は微妙に名前を変えてありますが、松園さんのことだというのは誰の目にも分かりますから。
    松園さんの作品を多く収蔵する松伯美術館にも宮尾登美子さんの関係の本は一冊も置いてありません。「序の舞」によってはじめて松園さんを知った、という人も多いと思うのですが。

    +9

    -0

  • 72. 匿名 2022/04/08(金) 12:00:42 

    映画「夜汽車」が大好きでビデオも購入し何度も観ています。姉妹が同じ男性を愛してしまう切ない話がベースですが、それぞれの愛が美しいです。芸者さん同士の取っ組み合いや濡れ場など男性へのサービスか?という場面も多いですが、機会があったら是非観て欲しいです。

    +0

    -1

  • 73. 匿名 2022/04/08(金) 12:04:01 

    「序の舞」の発刊が1982年、大ベストセラーになりました。
    その後1994年に上村松園・松篁・淳之三代の絵を収蔵した松伯美術館が開設されました。
    上村家は多くの貴重な絵を所蔵しながら、自力で私立美術館を建てるほどの資力はなく、どこかの美術館か博物館に一括寄付してしまおうか?、と考えていたそうです。
    そんな時に奈良市登美ヶ丘の近鉄の元会長の壮麗なお屋敷を上村家の美術館にする案が浮かび、めでたく竣工なった訳ですが、この時宮尾登美子さんの寄付を上村家は受け取らなかったとか、宮尾登美子さんが知らんぷりをしたとか、いろんな噂が飛び交っていました。

    +7

    -0

  • 74. 匿名 2022/04/08(金) 12:07:38 

    >>65
    >>69
    ありがとうございます。おもしろいんですね
    お二方のお陰で久しぶりに宮尾登美子さん読んでみようと思います。楽しみです

    +3

    -0

  • 75. 匿名 2022/04/08(金) 12:10:08 

    満州引き上げの話、遠藤誉さんと揉めてたらしいね

    +2

    -0

  • 76. 匿名 2022/04/08(金) 12:11:25 

    >>45
    尾野真千子どうかなと思うけどちょっと品が足りないかな

    +9

    -0

  • 77. 匿名 2022/04/08(金) 12:32:49 

    長年日本画に関わっていて「序の舞」については、よくもまあ宮尾登美子はあんな週刊誌風の話に仕立てたものだと呆れ果てた。
    日本画についても京都画壇についても浅い描写で終わっている。
    染織がテーマの「錦」も同じだった。
    異性関係の揉め事を絡めた方が下世話な読者は面白いのだろうけれど、実在の人生を踏み台にするのはどうなんだろう。

    +3

    -0

  • 78. 匿名 2022/04/08(金) 14:11:58 

    そういう意味では「きのね」も同じですよね。名前は変えてあるけど、11代目市川團十郎とその妻(後妻)をモデルにした話ですし。
    12代目市川團十郎はさすが客商売、
    「うちの両親は時代の最先端を行く『できちゃった婚』なんですよ」
    なんて笑って言っていましたけど。歌舞伎の周囲では知られた話とは言え、11代目の後妻が元おつきの女中だったこと、子どもは後から認知したことなどはもうそっとしておいてほしかったかもしれませんね。そうでなくても12代目さんの芸の不出来は母親の血筋と言われることが多かったのに。

    +5

    -0

  • 79. 匿名 2022/04/08(金) 14:25:30 

    >>60
    小松菜奈の演技見たことある?棒だよ
    可愛いけど

    +2

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  • 80. 匿名 2022/04/08(金) 14:35:21 

    「序の舞」は原作についてはある程度評価しますが、映画の序の舞はもう最低でしたね。私は宮尾登美子作品は好きですが、映画や舞台はどれもダメでした。ドラマはいい作品もありましたが。

    小説における肖像権・プライバシー権の問題は、1961年の三島由紀夫の「宴のあと事件」が有名ですね。
    「宴のあと」は「序の舞」や「きのね」同様、実際にあった事件を仮名で書いた小説ですが、これは原告が勝訴し日本で初めて小説の人物にも肖像権・プライバシー権が認められた画期的な判決でした。
    それなら「序の舞」や「きのね」はいいのか?、と言いますと、実際にモデルになった人々が全て亡くなっているため裁判にならなかったのだと思います。
    肖像権・プライバシー権の侵害は名誉毀損罪で裁かれます。名誉毀損罪は親告罪で、被害を受けた本人しか告訴できないのです。

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  • 81. 匿名 2022/04/08(金) 18:26:08 

    >>10
    だいぶ昔に読みました!懐かしい!

    末期の壮絶な痛みに無言で耐えて亡くなった描写が印象的でした。
    「足の爪から汗が…」みたいな感じだった記憶が。
    …違いましたっけ?

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  • 82. 匿名 2022/04/08(金) 18:31:52 

    >>81
    自己レスです。

    すみません、違う本だったかも。
    「柝の音」だったかな…。

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  • 83. 匿名 2022/04/08(金) 19:16:43 

    >>82
    多分違うかもしれません(^◇^;)この話時点ではまだ亡くなってないです

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  • 84. 匿名 2022/04/08(金) 19:53:15 

    宮尾登美子さんファンが多くて嬉しい。私は女流作家が好きで、一気読みするタイプ。特に彼女と一葉が好き。新刊はとても高かったので読書仲間と回し読みしてました。

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