なぜ利上げしない?34年ぶり歴史的「円安」に立ち向かう、日銀の“ジレンマ”
153コメント2024/05/18(土) 23:35
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124. yuri 2024/04/21(日) 17:45:49 ID:xJ1rotvdrg
>>118
> 実質賃金の伸縮性の低さによる賃金調整機能不全(低ければ低いほどインフレ加速する)
ここがよく分かりませんでした…
考察のためにDAS曲線を拡張してみたんですけど
賃金(インフレ率)に対する期待インフレ率の影響度合いμを導入すると
π=β(Y-Yf)+μπ*+v
70年代の日本はμ=0.4(米国はμ=1)くらいだったと推計されているとすると
日本は米国と違って賃金の上昇が期待インフレ率に追いついていない、つまり実質賃金マイナスを労働者が許容している状態なのかなと思うんですが
そのような状況では、期待インフレ率に対するDAS曲線の上方シフトは小さくなって、インフレは加速しにくくなるんじゃないのかなと思ったんですけど、どこかおかしいでしょうか…
このあたりの内容すごく難しくて、ちゃんと理解できていないかもしれないです+0
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125. Hicks 2024/04/22(月) 12:48:27
>>124
時間あるときにad-as曲線を載せる
〉〉日本は米国と違って賃金の上昇が期待インフレ率に追いついていない、つまり実質賃金マイナスを労働者が許容している状態なのかなと思うんですが
〉〉そのような状況では、期待インフレ率に対するDAS曲線の上方シフトは小さくなって、インフレは加速しにくくなるんじゃないのかなと思ったんですけど、どこかおかしいでしょうか…
全然おかしくない、むしろその考察が全く正しい
第二次オイルショックで日本がマシであった理由は、実質賃金マイナスを労働者が許容している状態であったことが言える、スタグフレーションに悩まされた英国は、この実質賃金マイナスを労働者が全く許容できなかったことが不況を悪化させた要因のひとつ
小峰隆夫がどこかのコラムで言及していたけど、日本企業は輸入によるコストを賃金に反映させなかったことがオイルショックで日本が加速度的なインフレスパイラルに陥らなかった理由のひとつ+0
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128. Hicks 2024/04/26(金) 02:17:09
>>124
おそらく日本は期待インフレ率の影響度が小さい
インフレ耐性はかなり高い、インフレ耐性は高いくせにデフレに苦しんだ皮肉
第一次と第二次のオイルショックは、状況がまるで違う
第一次オイルショックは、日本も米英と一緒のスタグフレーションに苦しんだ
拡張的な政策が大きな要因のひとつ
第二次は異なる、理由は前に書いたとおり+0
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129. 匿名 2024/04/26(金) 02:21:31
>>124
インフレが進んで実質賃金が下がってるから、これはスタグフレーションだ~ってトンチンカン言ってる人見かけるけど、全く違う
実質賃金が下がるからスタグフレーションに陥るリスクが減る
むしろインフレ進んで実質賃金が高まり、それが原因で生産が減る(失業率上昇)ことをスタグフレーションというんだから、論理を理解せずあべこべに理解してる人が多い+0
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