なぜ利上げしない?34年ぶり歴史的「円安」に立ち向かう、日銀の“ジレンマ”
153コメント2024/05/18(土) 23:35
-
102. 匿名 2024/04/18(木) 15:11:40
>>89
個人的に今のアメリカの金利は高すぎると思う。
物価が上がれば金利を上げればいいというのは、あまりにも教科書的すぎる(悪しき“マクロ経済学”!)。
インフレの元凶が仮に食料の供給不安だったら、必要なのは農業の増産で、その増産に生産設備の投資が必要だとしたら、金利は低い方がいい。あくまで“総需要”は抑制したいのであれば、その農業分野だけは低利にするという傾斜配分をすることになる。
要は、何がインフレの原因となるボトルネックになっているか、というミクロな視点がものすごく重要になる。
ちなみにわが日本が誇る一万田尚人は、一時的に「物価を下げるために金利を下げた」ことがあったと思う。+1
-0
-
107. Hicks 2024/04/18(木) 17:39:42
>>102
面白い視点、一理ある
今回のインフレが供給ショックメインで生じた場合には(おそらくそう)、投資を抑制する利上げは長い目で見れば確かに悪手よ
最近の学会動向見ても、過度な利上げの必要性があったか議論されてる
+2
-0
-
109. yuri 2024/04/18(木) 18:43:15 ID:xJ1rotvdrg
>>102
コロナ禍以降のインフレの動きの8割は供給サイドの要因で説明できる、というのをみたことがあります(米大統領経済諮問委員会)
供給要因にも対応する細やかなアプローチが必要になってくるんですね
コロナ禍でサプライチェーンが分断されて供給不足になったり拡張的な財政政策をしたり、これまで経験したことのない未知の状況だから、これまでのやり方が通用しない、舵取りがすごく難しいのかなと思っているんですけど
IMFは米国の財政政策が過剰だという批判をしているので、米国はアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような感じもあるんでしょうか…+1
-0
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する