「海猿」原作者が明かす、フジテレビとの絶縁の経緯 出版社とテレビ局は「映像化で一儲け」で利害一致
6185コメント2024/02/12(月) 16:13
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56. 匿名 2024/02/02(金) 20:47:17
>>1
死ぬほど嫌でした|佐藤秀峰+638
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289. 匿名 2024/02/02(金) 21:10:46
>>56
とても辛い。心が苦しい。+137
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376. 匿名 2024/02/02(金) 21:24:00
>>56
>芦原さんについて「繊細な人だったんだろうな」という感想をいくつか見かけました。
多分、普通の人だったんじゃないかと想像します。
普通の人が傷つくように傷つき、悩んだのだと思います。
私も何も死ぬことまで…繊細な人だったんだろうな…と思ってしまっていた。
とても反省。
きっと彼女にしかわからない気持ち、理不尽なこと、たくさんあったのだろうな。
ご冥福をお祈りします。+316
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583. 匿名 2024/02/02(金) 21:50:46
>>56
日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなられました。 とても悲しいです。 漫画を原作とした映像化のトラブルということで、僕の名前を思い出す人も多かったようです。 日テレ「セクシー田中さん」だけではない…意外と多いテレビ局と原作者のトラブル、「海猿」は未だ二次使用できず、「のだめ」で揉めたTBS 再放送もない「海猿」 「テレビ業界で最も騒がれた原作者とのトラブルは、連ドラだけでなく4度も映画化された佐藤秀峰氏の漫画『海猿』です。 最初にドラマ化したのはNHKで、国分太一の主演で02年に放送された『海猿~うみざる』(BS hi)でした。 その後、04年にフジが伊藤英明の主演で映画『海猿 ウミザル』を公開し、翌年に放送された連ドラ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』は平均視聴率13・2%を記録。 映画2作目『LIMIT OF LOVE 海猿』は興収71億円の大ヒット、3作目『THE LAST MESSAGE 海猿』は80億円を突破し、12年公開の4作目『BRAVE HEARTS 海猿』も73億円とフジのドル箱コンテンツに。 ところが、4作目が公開されてから3カ月後の12年10月、原作の佐藤秀峰氏が自身のTwitter(現・X)でフジとの絶縁を宣言したのです」 日テレ「セクシー田中さん」だけではない…意外と多いテレビ局と原作者のトラブル、「海猿」は未だ二次使用できず、「のだめ」で揉めたTBSより引用 ここ数日、当時の出来事がフラッシュバックしています。 どうして漫画の映像化でトラブルが頻発するのでしょうか。 他の漫画家のことは分からないので、自分の経験をお話しします。 人気作の場合、映像化の企画は同時にいくつもやってきます。 「海猿」は人気作でした。 雑誌連載中から単行本の売り上げは良かったのですが、続く「ブラックジャックによろしく」が爆発的にヒットしました。 その影響で「海猿」も増刷に次ぐ増刷でした。 「ブラックジャックによろしく」は連載開始から2年経たずにテレビドラマ化されました。 「海猿」もその少し後に映画化されました。 すでに「ブラックジャックによろしく」のドラマが話題になっており、小さな制作会社からテレビ局まで様々なところから企画書が届いたそうです。 詳しい話は聞かされず、ある日映画化が決まっていました。 企画書というのは作るのは簡単ですが、実現することはほとんどありません。 「映画は水ものだから企画段階では真剣に考えなくて良い」という編集者の言葉を真に受けていたら、ある日決まっていました。 決まったと思ったら僕が口を挟める余地はありませんでした。 漫画家は通常、出版社との間に著作権管理委託契約というものを締結しています。 出版社は作品の運用を独占的に委託されているという論理で動いていました。 契約書には都度都度、漫画家に報告し許諾を取ることが書かれていました。 が、それは守られませんでした。 すでに企画が進んでいることを理由に、映像化の契約書に判を押すことを要求されました。 嫌だったけど、「映像化は名誉なこと」という固定観念がありました。 映像化決定のプロセスが嫌なだけで、出版社もいろいろ動いてくれたんだろうなと。 原作使用料は確か200万円弱でした。 試写会に呼ばれたかどうか記憶が定かでありません。 映像関係者には一人も会いませんでした。 脚本? 見たことがありませんでした。 「ブラックジャックによろしく」を週刊連載中で忙しかったこともあります。 好きなようにされていました。 作品が自分の手から奪われていく感覚がありました。 「漫画と映像は全くの別物である」と考えました。 そうしないと心が壊れてしまいます。 映画はDVD化されてから観ました。 クソ映画でした。 僕が漫画で描きたかったこととはまったく違いました。 しかし、当時はそうした感想を漏らすことはしませんでした。 たくさんの人が関わって作品を盛り上げている時に、原作者が水を指すのは良くないのかなと。 自分を殺しました。 こうして僕は映像に一切文句を言わない漫画家となりました。 一方、出版社への不信は募ります。 何も言わないことと、何も不満がないことは違います。 言えることは、出版社、テレビ局とも漫画家に何も言わせないほうが都合が良いということです。 出版社とテレビ局は「映像化で一儲けしたい」という点で利害が一致していました。 出版社はすみやかに映像化の契約を結んで本を売りたいのです。 映像化は本の良い宣伝になります。 だから、漫画家のために著作権使用料の引き上げ交渉などしません。 漫画家の懐にいくら入ったところで彼らの懐は暖まらないのです。 それより製作委員会に名を連ね、映画の利益を享受したい。 とにかくすみ+123
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700. 匿名 2024/02/02(金) 22:08:05
>>56
経験者が語ると、本当に辛い話。
改革していかないと、才能のある人が潰されてしまう+151
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1156. 匿名 2024/02/02(金) 23:19:26
>>56
特に深く考えず、海猿再放送しないかなーとかたまに思っていたけど、これを読んだら軽々しく言えなくなった。
裏では原作者こんな扱いされていたなんて知らなかった。+160
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2165. 匿名 2024/02/03(土) 04:48:45
>>56
他にも原作者があらわれたくだりがホラーすぎる。
いとうひ+40
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2237. 匿名 2024/02/03(土) 05:52:25
>>56
>>376
"芦原さんについて「繊細な人だったんだろうな」という感想をいくつか見かけました。
多分、普通の人だったんじゃないかと想像します。
普通の人が傷つくように傷つき、悩んだのだと思います。"
繊細な人と他人に使われることよくあるけど
実は失礼な言葉だよね
可哀想と他人に言うのは
失礼という風潮になってきてるけど
これも同じだと思う
「繊細な人」を乱暴に言い換えれば
「一般的にはそこまで
大したことじゃないのに
大袈裟なほど過剰に傷付く打たれ弱い人」
ということだよね
それをオブラートに包んで表現しているから
一見攻撃性を感じないけど
でも私も今まで使ってきたことあるから
376さんと同じように反省してる
個人の問題と矮小化せず
業界の改善につながって欲しい+97
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2252. 匿名 2024/02/03(土) 05:58:10
>>56
読んでて辛くなった。テレビ局、プロデューサー酷い。悲しいね+47
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2328. 匿名 2024/02/03(土) 06:51:18
>>56
これを読むと芦原先生のケースも間に入った小学舘が問題を歪めさせた気がするけど
脚本が何故毎回改悪されるのか直す羽目になったのかちゃんと日テレ側に話を通したんだろうか
ブログとXの投稿も小学舘と相談して発表したとあったけど最後まで嘘をつかれてたんじゃないか+50
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2377. 匿名 2024/02/03(土) 07:14:34
>>56
> プロデューサーが話しかけると「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」と吐き捨てました。
主演俳優というと伊藤英明?撮影前だからピリピリしてたって書いてあるけど原作者がいるからこその映画なのに…+67
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2456. 匿名 2024/02/03(土) 07:32:42
>>56
NHKの原作に忠実な海猿をみてみたいな+7
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3436. 匿名 2024/02/03(土) 11:47:35
>>56
すごく重要なのは最後の
"芦原さんについて「繊細な人だったんだろうな」という感想をいくつか見かけました。多分、普通の人だったんじゃないかと想像します。普通の人が傷つくように傷つき、悩んだのだと思います"
ってところだと思う
芦原さんも佐藤さんも原作者搾取の被害にあったほかの作家さんたちも、対応や選択は個々に違うけど、みんな自分の作品を守るために戦わなきゃいけない状況に追い込まれてたくさん傷つけられてきたんだよね
出版社も制作サイドも原作者がそういう状況に追い込まれる状況自体が異常すぎるって現実といい加減真摯に向き合ってほしい+34
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3956. 匿名 2024/02/03(土) 13:28:39
>>56
ひどすぎる。原作者?しゃべんなきゃだめ?って言ったの伊藤英明か。まぁ、言いそうだな。なんの違和感もない。+37
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4301. 匿名 2024/02/03(土) 14:37:39
>>56
「海猿はお前のものじゃない、ファンのものだ」って、思い上がりというか、勘違い?理解力ないなって感じます。何でただの視聴者のものになるのか理解できない。原作者のものでしょう。いや、むしろ、言うこと聞かない原作者へ相手側が嫌がらせしたのか?とさえ感じる。+39
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5114. 匿名 2024/02/03(土) 18:14:24
>>56
出版社は、テレビ局には「原作者は原作に忠実にやってほしいとは言っていますけど、漫画とテレビじゃ違いますから自由にやってください」と言います。
そして、漫画家には「原作に忠実にやってほしいとは伝えているんだけど、漫画通りにやっちゃうと予算が足りないみたい」などと言いくるめます。
芦原先生の件も日テレは真相解明拒否、事実確認拒否してるからわからないけど実はこんなやりとりあったんだろうなと疑ってる
出版社、きちんと守って欲しかった+23
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5118. 匿名 2024/02/03(土) 18:15:27
>>56
出版業会も不景気だから、映像化に揉み手なんだろうな。
だから原作者よりマスコミの言いなりになってしまうのか。+10
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日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなられました。 とても悲しいです。 漫画を原作とした映像化のトラブルということで、僕の名前を思い出す人も多かったようです。 日テレ「セクシー田中さん」だけではない…意外と多...