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  • 3225. 匿名 2022/09/15(木) 09:15:27 

    日本赤軍 | 国際テロリズム要覧について | 公安調査庁
    日本赤軍 | 国際テロリズム要覧について | 公安調査庁www.moj.go.jp

    テロ組織「日本赤軍」の概要及び最近の動向を紹介します。


    抜粋
    (7) 最近の主な活動状況

    2014年(平成26年)5月に、
    国内の日本赤軍メンバーや支援者らによる
    「リッダ闘争」記念集会において「ムーブメント連帯」の解散表明が行われたものの、
    翌2015年(平成27年)
    以降も、「リッダ闘争」を記念する集会が都内で開催
    (2020年(令和2年)
    は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で中止)
    されており、同集会では、重信房子が、テルアビブ空港乱射事件の実行犯である日本赤軍メンバーをたたえる声明を寄せているほか、
    岡本公三や「パレスチナ解放人民戦線」(PFLP)が連帯メッセージを寄せるなど、引き続き、同事件を正当化する姿勢を示している。
    なお、
    2021年(令和3年)は、
    重信が、
    「パレスチナの五月に」と題して、
    「パレスチナの正義に貢献した若い戦士達を誇りとして私は再びこの五月を迎えています」、
    「来年のリッダ闘争50周年を皆と共に乾杯することを願って」
    などと、同事件を肯定するメッセージを支援団体の機関紙に寄稿した。

    このように、日本赤軍は、最高幹部・重信らが同事件を正当化し続けていること、
    組織として武装闘争を放棄したことを示す事実が見られないこと、
    岡本公三を始め、

    1972年(昭和47年)2月のあさま山荘事件で
    警察部隊と銃撃戦を展開した
    坂東國男や、
    連続企業爆破事件(1974~1975年)
    に関与した佐々木規夫、
    大道寺あや子ら7人のメンバーが国際手配中であることから、その危険な体質に変化は見られない。

    年月日
    主要テロ事件、
    主要動向等
    72. 5.30 テルアビブ空港乱射事件
    イスラエルのテルアビブ・ロッド国際空港(現ベン・グリオン国際空港)
    において、岡本公三、奥平剛士、安田安之の3人が、
    自動小銃を乱射するなどして、居合わせた一般旅行者ら100人を殺傷
    (うち死者24人)。
    奥平と安田は、事件現場で死亡。
    岡本は、イスラエル当局に逮捕され、終身刑とされたところ、
    1985年(昭和60年)、捕虜交換によって解放。岡本は、レバノンに亡命中

    73. 7.20
    日航ジャンボ機乗っ取り事件
    (ドバイ事件)
    「被占領地の息子たち」を名のるパレスチナ・ゲリラと日本赤軍メンバー・丸岡修の混成部隊5人が、
    パリ発東京行きの日航機を乗っ取り、
    アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ空港に強制着陸。

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  • 3228. 匿名 2022/09/15(木) 09:30:34 

    続き
    >>3225
    73. 7.20
    日航ジャンボ機乗っ取り事件
    (ドバイ事件)
    「被占領地の息子たち」を名のるパレスチナ・ゲリラと日本赤軍メンバー・丸岡修の混成部隊5人が、パリ発東京行きの日航機を乗っ取り、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ空港に強制着陸。
    身の代金と共産同赤軍派活動家2人の釈放を要求する旨の脅迫状を日本航空が受け取ったが、犯人グループと日本政府との交渉は成立せず。

    犯人グループは、乗員・乗客と共に同空港から、シリア・ダマスカス空港を経由して、同月24日、リビア・ベニナ空港に到着。
    犯人グループは、乗員・乗客を解放した後、同機を爆破して、リビア当局に投降。

    犯行時、犯人グループが所持していた手りゅう弾の誤爆により、犯人が1人が死亡
    74. 1.31
    シンガポール製油所襲撃事件
    (シンガポール事件)
    日本赤軍を名のる2人を含む4人のゲリラが、
    シンガポールの製油所を爆破した後、
    同製油所のフェリーボートを乗っ取り、
    乗員を人質として、シンガポール政府に対して、国外脱出用の飛行機の手配を要求。
    その後、こう着状態が続いていたところ、
    2月6日、
    パレスチナ・ゲリラ5人が、在クウェート日本大使館を占拠し、
    大使ら16人を人質に取り、
    日本政府に対して、シンガポールのゲリラ4人を飛行機でクウェートへ送るよう要求。

    日本政府は、要求を聞き入れ、
    特別機を派遣して、シンガポールのゲリラ4人をクウェートに輸送。

    クウェートで合流した犯人グループは、同機を南イエメン(イエメン人民民主共和国、当時)に向かわせ、到着後、南イエメン当局に投降

    74. 9.13
    ハーグ・フランス大使館占拠事件
    (ハーグ事件)
    日本赤軍メンバー・和光晴生ら3人が、オランダ・ハーグのフランス大使館を占拠して、人質のフランス大使らとフランスで逮捕されていた日本赤軍メンバーの交換等を実現。
    メンバーらは、人質全員解放後、フランス航空機でシリアに渡り、同国当局に投降
    75. 8. 4
    クアラルンプール米大使館領事部、スウェーデン大使館占拠事件
    (クアラルンプール事件)
    日本赤軍メンバー・和光晴生ら5人が、
    マレーシア・クアラルンプールの米国大使館領事部及びスウェーデン大使館
    (ビルの同じ階に所在)
    を占拠し、米領事、スウェーデン代理大使らを人質として、
    日本で勾留又は服役中の日本赤軍メンバーら7人を釈放の上クアラルンプールに移送し、犯人らと共に脱出させるよう要求。

    日本政府は、出国を拒否した2人を除く5人を超法規的措置により釈放、クアラルンプールに移送し、人質と交換。

    その後、犯人らは、リビアに渡航し、同国当局に投降

    77. 9.28
    ダッカ日航機乗っ取り事件

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