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ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』を語るトピ

77コメント2024/04/14(日) 22:18

  • 1. 匿名 2024/03/16(土) 16:09:25 

    以前の「罪と罰」トピが楽しかったので。
    カラマーゾフの兄弟好きな方、好きなシーンやキャラクター、その他なんでも語りましょう!
    ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』を語るトピ

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  • 2. 匿名 2024/03/16(土) 16:10:19 

    難しくてようわからんかった

    +48

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  • 3. 匿名 2024/03/16(土) 16:10:38 

    小説とかドラマとか映画トピ多いな

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  • 4. 匿名 2024/03/16(土) 16:11:18 

    名前がすんなり読めない&覚えれない…

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  • 5. 匿名 2024/03/16(土) 16:12:34 

    名前出てこないけどロシアの、紅茶いれる謎の道具を始めて知った小説

    読んだあと、感動したし、ホントにいろんなことに考えを巡らせた
    それからロシア文学にハマったなあ

    +8

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  • 6. 匿名 2024/03/16(土) 16:14:47 

    兄弟げんかのシーンはすごかったね

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  • 7. 匿名 2024/03/16(土) 16:15:44 

    未完なんだよね

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  • 8. 匿名 2024/03/16(土) 16:16:18 

    名前覚えるのが大変

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  • 9. 匿名 2024/03/16(土) 16:16:21 

    あと、自分が雪国住みでロシアが近いから
    世界観に馴染めたっていうのもある

    ロシアの宗教や近代史も、簡単にだけど調べたりしたよ
    今のロシアをドストエフスキーが見たら何を感じるんだろう

    +14

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  • 10. 匿名 2024/03/16(土) 16:19:06 

    生意気な少年のコーリャ・クラソートキンと貧しい少年イリューシャのシーンが好き
    ロシアではその部分だけ「少年たち」という映画になっていると思う
    カラマーゾフ家のアリョーシャは後に皇帝暗殺の首謀者になり、その実行者にコーリャ達がなるという構想があったと考察されているけど、それも読みたかった

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  • 11. 匿名 2024/03/16(土) 16:25:18 

    >>9
    自分が亡くなった後のロシアの歴史を知ったらショックどころじゃないと思う トルストイも

    +23

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  • 12. 匿名 2024/03/16(土) 16:25:22 

    1969年の映画も好き

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  • 13. 匿名 2024/03/16(土) 16:27:04 

    岡田あーみんの漫画で初めて知った…

    +3

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  • 14. 匿名 2024/03/16(土) 16:27:50 

    スメルジャコフの「生まれてこなくてすむんだったら母親の腹の中にいる時に自殺したかった」というセリフが忘れられない。

    +38

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  • 15. 匿名 2024/03/16(土) 16:28:02 

    これから読んでみたいんですが、翻訳は誰がおすすめですか?米川正夫訳の岩波文庫のはどうかな?

    +2

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  • 16. 匿名 2024/03/16(土) 16:29:43 

    >>4
    ミーチャ?え?誰?

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  • 17. 匿名 2024/03/16(土) 16:30:03 

    スネギリョフの妻がフョードルに襲われて、その結果産まれたのがイリューシャという説もあるみたいです。

    +4

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  • 18. 匿名 2024/03/16(土) 16:30:42 

    原卓也の訳で読んだ記憶

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  • 19. 匿名 2024/03/16(土) 16:32:01 

    >>4
    ただでさえなじみのない名前の上、愛称で呼ぶこともあるそうで。

    +7

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  • 20. 匿名 2024/03/16(土) 16:33:33 

    ロシアの女は若い時は美しいが、歳を取ったら化け物になるみたいな一文があって、びっくりした記憶。

    +14

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  • 21. 匿名 2024/03/16(土) 16:34:10 

    >>1
    このトピは伸びない!!

    +6

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  • 22. 匿名 2024/03/16(土) 16:34:19 

    「大審問官」の部分、重要なはずなのに覚えていない、、、

    +13

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  • 23. 匿名 2024/03/16(土) 16:38:26 

    ゾシマ長老の遺体から腐臭

    +15

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  • 24. 匿名 2024/03/16(土) 16:39:58 

    吉田鋼太郎が大声で怒鳴ってなかった?

    +19

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  • 25. 匿名 2024/03/16(土) 16:42:19 

    後に日本人がオリジナル続編を書いた『カラマーゾフの妹』は面白いけど、『カラマーゾフの兄弟』の哲学的要素を無視していて読んでいると色々つらくなってきた

    +3

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  • 26. 匿名 2024/03/16(土) 16:46:21 

    1冊目を買ったけど、読み終えてない

    +4

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  • 27. 匿名 2024/03/16(土) 16:50:08 

    今、伊藤計劃の屍者の帝国を読んでる
    カラマーゾフの兄弟の知識があったら第一部はもっと面白かったんだろうな

    +1

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  • 28. 匿名 2024/03/16(土) 16:55:54 

    >>5
    サモワールのことかな
    私もドストエフスキーで初めて知った!

    +10

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  • 29. 匿名 2024/03/16(土) 16:57:30 

    >>17
    そんな説があるんだ、興味深い
    ソースは?
    どこでご覧になった説ですか?

    +1

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  • 30. 匿名 2024/03/16(土) 17:01:08 

    >>15
    一番おすすめは工藤精一郎?なんだけど、それは今では手に入らないので
    やっぱり新潮が読みやすいのではないかと思いますよ
    亀山だけはおすすめしないよ

    +6

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  • 31. 匿名 2024/03/16(土) 17:02:59 

    真犯人はアリョーシャだと思ってます。
    父殺しの13年後に皇帝暗殺の予定だったのだろうと。
    あと、ドミトリーはアリョーシャをかばって有罪判決を受け入れたんだと思ってます。

    +2

    -3

  • 32. 匿名 2024/03/16(土) 17:03:36 

    >>26
    ゆっくり読めば良いと思うよ結構読むの面倒だからw
    これからの楽しみがあって羨ましいー

    +3

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  • 33. 匿名 2024/03/16(土) 17:04:11 

    >>31
    やべぇな

    +4

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  • 34. 匿名 2024/03/16(土) 17:05:10 

    >>27
    その本知らなかった
    探してみるわ

    +2

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  • 35. 匿名 2024/03/16(土) 17:05:29 

    >>2
    わらしも
    完読できんかったよ笑

    +7

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  • 36. 匿名 2024/03/16(土) 17:05:44 

    ロシアには哲学の土壌を強く感じるよ。
    ソ連は社会主義国という哲学的な国だったし、ドストエフスキーなどの文学も哲学書みたいに感じるわ。
    とても難しい国、民族だわ。

    +11

    -0

  • 37. 匿名 2024/03/16(土) 17:11:55 

    登場人物アリョーシャも含めてやべー奴ばっかりで、唯一現代(日本)人が共感できるかも?ってのがスメルジャコフっていう…

    +6

    -2

  • 38. 匿名 2024/03/16(土) 17:17:30 

    主です!トピ立った!嬉しい〜
    昔、舞台を日本に置き換えたドラマもありましたね
    アレはアレでとても面白かったと記憶しています
    カテリーナとアグラフェーナの女の闘いのシーンが大好きなのでそれがなかったのとラストが違ったのはちょっとさみしかったです

    +5

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  • 39. 匿名 2024/03/16(土) 17:18:33 

    >>31
    面白い視点ですね
    どこをどう読み取ってそう思ったんですか?

    +6

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  • 40. 匿名 2024/03/16(土) 17:21:24 

    >>35
    5巻あったっけ?
    二十歳ごろ少し読んだけどドミトリーとアリョーシャ←アレクセイ?しか覚えてないや

    +4

    -0

  • 41. 匿名 2024/03/16(土) 17:35:57 

    『罪と罰』より挫折ポイントが多い印象
    犯人分からなかったから驚いた

    +5

    -0

  • 42. 匿名 2024/03/16(土) 17:38:19 

    これを見てすごく興味をひかれてる

    +0

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  • 43. 匿名 2024/03/16(土) 17:41:41 

    >>31
    読み方は自由だけど飛躍しすぎな気がなきにしもあらず

    +8

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  • 44. 匿名 2024/03/16(土) 17:44:01 

    >>14
    スメルジャコフまじ共感するわ…

    +7

    -0

  • 45. 匿名 2024/03/16(土) 17:45:08 

    >>37
    インパクトではスメルジャコフを産んだ神がかりの女性には誰も勝てない

    +4

    -0

  • 46. 匿名 2024/03/16(土) 17:45:31 

    >>14
    ドストエフスキーが若者に人気なの分かる気がする

    +6

    -0

  • 47. 匿名 2024/03/16(土) 17:50:16 

    ぷふい

    +1

    -0

  • 48. 匿名 2024/03/16(土) 17:52:45 

    >>36
    政治的には分かりやすい専制国だが

    +0

    -1

  • 49. 匿名 2024/03/16(土) 17:56:53 

    >>41
    わかる
    そもそも長いし、エンタメ要素が罪と罰より薄めだよねw
    人に貸す時は「ゾシマ長老のお兄さんの話は最悪抜かしても良い」って言ってるw

    +3

    -1

  • 50. 匿名 2024/03/16(土) 18:02:00 

    >>47
    Pfui! Ach!
    埴谷雄高の死霊を思い出しました

    +2

    -0

  • 51. 匿名 2024/03/16(土) 18:07:30 

    僕が初めて讀んだド氏の小説は、例の「カラマゾフの兄弟」であつた。

    萩原朔太郎『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』より

    +0

    -0

  • 52. 匿名 2024/03/16(土) 18:36:24 

    >>49
    あそこは抜かしたらダメだよ💦

    +1

    -3

  • 53. 匿名 2024/03/16(土) 18:38:39 

    >>23
    一本の葱

    +3

    -0

  • 54. 匿名 2024/03/16(土) 18:40:40 

    室生犀星には『はじめて「カラマゾフ兄弟」を読んだ晩のこと』という詩があります
    長いですけど良い詩なので是非読んでみてください


    私はふと心をすまして
    その晩も椎(しい)の実が屋根の上に
    時を置いて撥(はじ)かれる音をきいた
    まるで礫(こいし)を遠くから打つたやうに
    侘(わび)しく雨戸をも叩(たた)くことがあつた


    郊外の夜は靄(もや)が深く
    しめりを帯びた庭の土の上に
    かなり重い静かな音を立てて
    椎の実は
    ぽつりぽつりと落ちてきた
    それは誰でも彼(か)の実のおちる音を
    かつて聞いたものがお互ひに感じるやうに
    まるで人間の微(かす)かな足音のやうに
    温かい静かなしかも内気な歩みで
    あたりに忍んで来るもののやうであつた


    私は書物を閉じて
    雨戸を繰つて庭の靄(もや)を眺(なが)めた
    温かい晩の靄は一つの生きもののやうに
    その濡(ぬ)れた地と梢(こずゑ)とにかかつてゐた
    自分は彼(か)の愛すべき孤独な小さな音響が
    実に自然に、寂然(せきぜん)として
    目の前に落ちるのをきいてゐた


    都会のはづれにある町の
    しかも奥深い百姓家の離れの一室に
    私は父を亡(うしな)つて
    遠く郷里から帰つて座つてゐた
    あたかも自(みづか)らがその生涯の央(なかば)に立つて
    しかも「苦しんだ芸術」に
    あとの生涯をゆだねつくさうと心に決めた
    深い晩のことであつた

    +5

    -0

  • 55. 匿名 2024/03/16(土) 18:42:19 

    >>23
    三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があって…………

    「愉快に楽しもう」

    +2

    -0

  • 56. 匿名 2024/03/16(土) 18:45:49 

    >>52
    え、そうかな
    ゾシマ長老が信仰に目覚めたのって、お兄さんの死が直接の原因じゃないよね?
    「こういう、病気のお兄さんがいたんだよ」「それが心理的に影響を及ぼすんだよ」ってわかれば充分じゃない?

    +2

    -1

  • 57. 匿名 2024/03/16(土) 18:48:04 

    >>55
    「四日も経っていますから」
    って、これは罪と罰だった

    +0

    -0

  • 58. 匿名 2024/03/16(土) 18:51:32 

    >>56
    お兄さんの変化と言葉の一つ一つはドストエフスキーにとって重要なテーマだった罪と許しについて多くのことを語っていると思いますよ
    ゾシマ長老の教えと生涯に割かれた箇所はドストエフスキーとキリスト教(正教)の関係を理解するためには欠かせない箇所だと思います

    +2

    -2

  • 59. 匿名 2024/03/16(土) 19:07:17 

    >>58
    なるほど
    ありがとうございます

    +2

    -0

  • 60. 匿名 2024/03/16(土) 19:13:05 

    >>7
    「長い方の小説」読みたかった…
    色々今出てる範囲からの予想も出てるけど、リーザがアリョーシャを裏切る、グルーシェニカがアリョーシャを誘惑する、アリョーシャがロシア皇帝殺害を企てるとか中々物騒
    コーリャがアリョーシャにとってのユダになるってのもあった気がするけど、確かにラキーチンでは不完全燃焼だよなー

    +2

    -1

  • 61. 匿名 2024/03/16(土) 19:17:54 

    >>60
    ラキーチンの現実にいそうな小物感は凄いよね

    +4

    -1

  • 62. 匿名 2024/03/16(土) 19:18:07 

    >>49
    自分はむしろカラマーゾフの方がエンタメとして面白いと思ってたわ
    序盤の恥知らずな騒ぎのマクシーモフとか、ミーチャがお金に困ってる時のホフラコワ夫人とのやりとりとか爆笑ポイントが多い

    +6

    -1

  • 63. 匿名 2024/03/16(土) 19:22:16 

    >>62
    一般的なイメージに反してドストエフスキーってちょくちょく笑わせにきてるんだろうなと思わせるシーンを盛り込んでくるよね
    悪霊も暗くて重い作品だけどステパン氏みたいなギャグキャラがちゃんといる

    +6

    -1

  • 64. 匿名 2024/03/16(土) 19:24:40 

    >>62
    ホフラコワ夫人とミーチャのやりとり面白いよね
    罪と罰の方が全体的に宗教観の挿話が少ないし、事件が主軸になってる感じ
    罪と罰は高校の時読んだけど、カラマーゾフは高校生だったら読めなかったと思う

    +3

    -1

  • 65. 匿名 2024/03/16(土) 19:31:29 

    >>64
    確かに罪と罰の方が流れがわかりやすくてあんまり脇道(といったらダメかもしれないけど)に逸れないかも
    てかドストエフスキーの登場人物ってとにかくよう喋るよね
    喉カラッカラになんない?てくらい喋りまくる

    +4

    -1

  • 66. 匿名 2024/03/16(土) 19:36:22 

    >>65
    ホントそれw
    よくもまあ頭も口も回るよなって思うwしかもセリフに「!」が多くて、その量をそんなに強めに話すの?って思っちゃう

    +3

    -1

  • 67. 匿名 2024/03/16(土) 19:38:18 

    >>63

    ギャグキャラっていうか『愛すべきクズ』いいよねー

    +3

    -1

  • 68. 匿名 2024/03/16(土) 20:13:19 

    >>66
    一つの文章が長くて、しかも怒涛の勢いを感じる
    きっとドストエフスキー本人の性格が出ているんだろうなと思った

    +3

    -1

  • 69. 匿名 2024/03/16(土) 21:11:32 

    >>30
    新潮 原卓也訳ですね。工藤精一郎?しっくりくる翻訳なんでしょうね、手に入らないのかぁー残念。亀山氏のは避けるようにします…。カラマーゾフ面白そうだなーでもなーと読むの躊躇してたんですがチャレンジしてみたいと思います!
    お教えくださりありがとうございました。

    +3

    -0

  • 70. 匿名 2024/03/16(土) 22:00:44 

    >>65
    同時代のイギリスの小説もそんな感じ
    ディケンズとか

    ロシアとイギリスってかつては小説界で無双してたのになあ

    +5

    -1

  • 71. 匿名 2024/03/16(土) 23:12:37 

    >>11
    プーチンがテロを壊滅させる前なんてもっとヤバかったけど
    ロシアに平穏はないっていうくらい歴史が暗い

    +3

    -0

  • 72. 匿名 2024/03/17(日) 03:52:00 

    >>29
    図書館の閉架本でタイトルも作者名も覚えてないです。『カラマーゾフ』の考察本です。
    スネギリョフは元々は誇り高い男だった。
    スネギリョフの妻は昔は正常だった。
    イリューシャが産まれた頃から変わってしまった。
    スネギリョフが長い身の上話をアリョーシャに聞かせた時、アリョーシャは申し訳なさそうにしている…etc.

    +1

    -0

  • 73. 匿名 2024/03/17(日) 10:04:22 

    ハイキューで福永のセリフにでてきた!この人だったのか

    +0

    -0

  • 74. 匿名 2024/04/01(月) 19:42:38 

    >>10
    コーリャは確か社会主義者だったよね

    +0

    -0

  • 75. 匿名 2024/04/01(月) 19:46:22 

    >>36
    そうじゃないのもいるよ
    ラキーチンとか

    +0

    -0

  • 76. 匿名 2024/04/14(日) 22:14:36 

    >>61
    だけどラキーチンとか「罪と罰」のルージンとか一般世間的にはまともなんだろうな…

    +0

    -0

  • 77. 匿名 2024/04/14(日) 22:18:20 

    イワンの幻覚との対話がリアル過ぎて凄い…
    (実際に幻聴のある友人に読ませたらマジ凄いって言ってた)

    +0

    -0

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