「ひな人形を早くしまわないと、どうなる?」「夜に爪切りや口笛はよくない」根拠が気になる言い伝え
161コメント2016/03/11(金) 00:02
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1. 匿名 2016/03/09(水) 23:50:27
■気にしないで
創業180年の老舗、久月(東京都台東区)の横山久俊専務によると、ひな人形の片付けと婚期の関係について言われるようになったのは、ひな人形が大衆化した明治以降だという。横山専務は「物を大切にしなさい、というしつけの意味で広がったのでしょうが、特に根拠はないので気にしないで結構です」と話す。
■夜間の禁忌は?
太陽が沈んだあとの、夜にまつわる言い伝えも多い。爪を切ることや口笛を吹くことを禁じている。
夜の暗闇は不気味でコントロールできないような霊的な世界ととらえられていたという。
それゆえ、「『夜に爪を切る』は、刃物を身体に入れると、その部分から身体が侵される危険がある、『夜に口笛を吹く』は、魑魅魍魎を呼び寄せてしまうと考えられていたため、控えたほうがよいという伝えになっている」
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ひな人形を早くしまわないとお嫁にいけない-。ひな人形は女の子の健やかな成長を願うものだけに、ちょっとどっきりするような言い伝えがある。科学技術が発達した21世紀の現代であっても、根拠が気になる伝えは少なくない。専門家に言い伝えについての見解を聞いた。ところで、ひな人形はいつ片付けますか?(櫛田寿宏)