ガールズちゃんねる
  • 214. 匿名 2015/12/27(日) 06:56:23 

    放射性物質によって福島での甲状腺がんが増えているかはまだ微妙だよ。
    甲状腺がんは検査すればするほど発見されるから、福島みたいに普通よりたくさん検査すると甲状腺癌の報告は増えるのは当たり前。
    だから、そういう検査の回数の影響を排除した後の発生「割合」で比較しないと本当に増えてるかどうかはわからないよ。

    食品に関しては農林水産省のページから情報が得られるよ。例えば2015年だったらここ。
    農林水産省/平成27年度の農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(平成27年4月~)
    農林水産省/平成27年度の農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(平成27年4月~)www.maff.go.jp

    農林水産省/平成27年度の農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(平成27年4月~)本文へジャンプ ホーム > 組織・政策 > 基本政策 > 東日本大震災に関する情報 > 平成27年度の農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(平成27年4月~)こ...


    これで見るとわかるけど、米だったら90万分の1ぐらいの確率でちょっと多めのものが出るかなって感じ。
    基準値を超えてるものはなさそうですね。ただ、キノコ類はそれに比べると放射性物質の基準値以上のものを掴む確率は高くて、大体100分の1前後のようです。
    水産庁/水産物の放射性物質調査の結果について
    水産庁/水産物の放射性物質調査の結果についてwww.jfa.maff.go.jp

    水産物の放射性物質調査の結果を掲載しています。


    で、こっちは水産庁の魚類のデータ。これを見ると基準値以上のものの発生割合は年々減ってきているみたいだけど、福島、福島以外に関わらず大体1000分の1くらいの確率でババをひくことになりそう。
    ※目立つ総検体数ってのは2011年からの合計なので、最近のデータはグラフの右っ側の棒グラフを参照のこと。
    放射性物質が海中に拡散してるけど、生体濃縮は起こすから運が悪いとそういうものが食卓に並ぶってことですね。
    ただ、他国の魚のこういう基準値と比較しないと日本の食材が特別リスクが高いのかどうかがわからないけど、政府の出してるデータはこんな感じっぽいです。

    ただ、実効線量に換算すると数回基準値付近のもの、例えば100bq/kgぐらいのものを1kg食べたとしても、数値的にはそんなに大したことなくて、レントゲン写真撮る方が全然ダメージは大きいという具合なので心配はしすぎない方がいいかも。
    それでも、とんでもないババを掴む可能性はゼロではないので、政府の情報は一応目を通した方がいいのではというのが私の見解です。

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