【いろいろな方言】標準語だと思ってたけど伝わらなかった言葉
736コメント2024/05/11(土) 23:21
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341. 匿名 2024/05/05(日) 07:54:16
>>2
「どんつき」は、もともと京都が都だった時代に広い範囲で使われてたけどだんだん廃れていって、今は関西と、関西に縁が深かった地方部に比較的残ってる、むしろ関西でも都市部は地方民の流入が激しいから大都会よりちょっと田舎ぐらいのほうがよく残ってるっていう状態だと思う、って元学友が言ってた。
(そういう方言は「どんつき」以外にもたくさんある)
思う、っていうのは、確かなことを言うためには、「どんつき」という一つの語彙のために全国をフィールドワークして分布図を作らないといけないから。
方言の研究って、地味で地道で時間かかるのよね。
もちろん情熱があって時間もお金も注ぐ!って人はやればいいけど、どんな研究者もたいていは大学・研究機関に所属してるから、「金にならん・成果が遅すぎる」ことは本人がやりたくてもGoが出ない。
こういう方言語彙の分布図作ったりきちんと裏取りが済んでるのは、近年は他に生業を持ってたり定年退職したりでしがらみを離れた在野の研究者の成果なことがほとんど。
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