ガールズちゃんねる
  • 112. 匿名 2024/04/18(木) 21:40:29 

    >>109
    あと需要側に関していうと、物価が上がること自体が「消費税」の役割になるので、勝手に需要を抑制してくれる。

    それでもインフレが止まらないのであれば、それは贅沢品ではないどこか基幹的な部分に供給不安のボトルネックがあるということになる。

    それが民間の経済活動で埋まるものなのか、政府が増税や起債してまで何かすべきなのか。

    1970年代のインフレは、北海油田の発見と、官(学)民の省エネ技術開発でもってやっと収束した。

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  • 114. yuri 2024/04/18(木) 23:41:05  ID:xJ1rotvdrg 

    >>112
    詳しくありがとうございます

    1970年代というとオイルショックのあった頃で、当時の日本のインフレはエネルギー関係の供給制約が原因だったので、政府のエネルギー関連分野開発への財政支出がインフレ収束に寄与したということになるんでしょうか

    最近でも水素や脱炭素火力などエネルギー分野の開発が進んでいますけど、島国である日本にとっては、経済安全保障の面からもエネルギー自給率を高めることはすごく重要な気がしています

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  • 115. yuri 2024/04/18(木) 23:48:33  ID:xJ1rotvdrg 

    >>112
    あと米国に対するIMFの指摘はブルームバーグの記事からなんですけど、米国はコロナ禍の景気刺激策に加えてインフラやエネルギーへの投資に積極的で、財政スタンスが債務の持続可能性を逸脱していると指摘されたみたいです
    国際的な開発競争の中で、国を挙げて支援したい分野なのかもしれないんですけど

    供給制約への寄与が少ないならインフレを収束させるより悪化させる可能性が大きくて、特に金利が高止まりしそうな状況の中なので、債務の持続性を含めて問題になってくるのかもしれないと思いました

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