ガールズちゃんねる
  • 179. 匿名 2024/04/13(土) 13:35:00 

    >>1
    貧しい国で起こる現象「キャピタルフライト・資本逃避」とは?
    貧しい国で起こる現象「キャピタルフライト」とは? 日本も他人事ではない理由とは |FinTech Journal
    貧しい国で起こる現象「キャピタルフライト」とは? 日本も他人事ではない理由とは |FinTech Journalwww.sbbit.jp

    新NISA(少額投資非課税制度)が始まり、新規口座開設者が外国株中心の投資信託を相次いで購入していることから、資金が海外に流出する「キャピタルフライト」が始まったのではないかと危惧する声が聞かれるようになってきた。現時点で過度に心配する必要はないが、...


    加谷珪一 経済評論家(2024年2月)

    新NISAが始まり、新規口座開設者が外国株中心の投資信託を相次いで購入していることから、資金が海外に流出して戻らない「キャピタルフライト」が危惧されている

    「キャピタルフライト」が発生すると、国内で資金不足が発生し、国債の消化が出来なくなる
    どうしても資金を集めようとすると高い金利を提示するしかなく、国債利払費が急増して、国の財政が危機的状況となる
    景気対策への支出はもちろんのこと、状況がひどくなれば、医療や年金などの社会保障費も滞る可能性が否定できない
    企業も資金調達に苦慮するようになり、高い金利で外債を発行する必要に迫られ、業績の悪化要因となる

    経済が破綻する国で「キャピタルフライト」はよく見られる現象であり、金融当局や政府が最も警戒する事態である


    過去10年間のアメリカ株の平均年間リターンは13%、リスク(標準偏差)を計算すると13%になる。一方、日本株(TOPIX)の平均リターンは10%しかなく、一方でリスクは16%もある
    日本株のリターンはアメリカより低くリスクだけが高い

    これらの数字から投資の効率性を評価するシャープレシオを計算すると、日本株は投資適格ギリギリの水準になってしまう
    東証上場企業(1部と2部)の1社あたりの時価総額は、ニューヨーク証券取引所の5分の1程度の水準しかなく、日本で大手企業といっても、グローバルでは円安もあり中堅企業に過ぎないというのが現実である


    2022年4月、東証は上場区分を見直し、プライム市場への上場条件を厳しくした

    海外への資金流出の増加は円安圧力になる
    試算すると、新NISAによる国外へのネット買付額は、年0.7~3.9兆円程度の見込み。対ドル為替を27年までに1~6円弱、下押しする計算(日本総研)


    海外投資はほどほどに

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