能登半島地震 “被災ペットの今” 保護猫・ミミを抱いて気づいたこと 愛猫家の佐藤梨那アナが取材
48コメント2024/04/29(月) 01:05
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1. 匿名 2024/04/01(月) 16:23:33
■被災地での保護活動の難しさ
飼い主が被災して飼育できなくなってしまったペットが、保健所などの施設に今も続々と集められているといいます。また、通常の保護活動とは違い、被災地だからこその難しさも。私自身、1月に能登地方で取材をした際に、倒壊した建物のすき間を縫って、割れた瓦の上を歩く猫の姿を何匹も見かけました。
佐藤「私も取材に行った時に、地域猫なのか、倒壊した家から逃げ出してしまった猫なのかわからない猫を見かけたんですね。能登地方で起きたからこその難しさはあるんでしょうか」
香取「とても難しいのは、もともと放し飼いが圧倒的に多かったらしいんですね」
猫を放し飼いしていた場合、飼い主がいる猫なのか、地域猫として生活していたのか、被災地ではどの猫を助けていいのか判断が難しいといいます。被災された方が捜しているペットかもしれず、見つけた猫を勝手に保護することはできません。また、避妊去勢手術をしていない猫も多く、早く対応しなければ“被災2世”になる子猫たちが生まれて、状況はさらに厳しくなることも考えられるそうです。こうした状況から1匹でも多くの被災ペットを助けるため、石川県などの自治体、国、ボランティアが連携して対応にあたっているということです。
■ペットと暮らす人たち “今日からできる備え”
【ペットとの避難生活のために、準備するとよいもの】
・ケージ
・窓ガラスの飛散防止フィルム(割れた窓からの逃げ出しを防ぐため)
・水(硬水ではなく、軟水のミネラルウオーター など)
・トイレ用品
・フードや常備薬を多めに用意しておくこと(少なくとも7日分)
・ペットの手帳カルテ(病歴・避妊去勢手術歴・ワクチン歴などを書いておく)
そして、建物の倒壊や火災で避難が必要になった時、ペットと同行避難するためには飼育数分のキャリーケースが必要だといいます。多頭飼育の場合、誰がどのようにして運び出して同行避難するのか、あらかじめ想定しておくことが大事に。また、万が一はぐれてしまった時に役立つものが“マイクロチップ”です。飼い主の住所や連絡先などを登録することができ、一度埋め込むと、首輪や名札のように外れ落ちる心配がなく、半永久的に情報を読み取ることができます。
ペットとの避難を想定しておくことは、いざという時にすぐに避難行動することができ、自分の命を守ることにもつながります。自分の場合は何が必要なのか、災害が起きる前に考えて備えておくことが大事だとわかりました。
▲佐藤アナの飼い猫・レオ 災害時に備え普段からリードをつけて慣れさせている
取材後に行われた譲渡会で、ミミちゃんを含め4匹の猫の新しい家族が決まりました。+79
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3. 匿名 2024/04/01(月) 16:25:23
>>1
まぁ人間優先になるよね
犬や猫も家族と変わりないなら胸が痛いね+89
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8. 匿名 2024/04/01(月) 16:32:27
>>1
そういえば東日本大地震の時には
ダチョウが逃げてましたよね?+2
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11. 匿名 2024/04/01(月) 16:35:58
>>1
兄夫婦が石川県に住んでて被災した。
猫1匹犬1匹飼っててペットは避難所に入れてもらえず、ゲージがあるならゲージに入れて外に出しとけと言われたらしい。
真冬で一晩中外に置いておくなんて出来るはずもなく、兄嫁と子供は避難所へ、兄とペットは車で過ごしたみたい。
後日うちで預かるよと言って金沢付近まで引き取りに行った。ペットたちも最初の数週間は食欲もあまりなく元気がなかったな。うちのワンコと遊んだり一緒に過ごすうちに元気になってくれて安心した。
先月やっと自宅の片付けとか、諸々終わってペットたちも自宅に帰りました。+108
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27. 匿名 2024/04/01(月) 17:27:19
>>1
珠洲だったかな?の被災地の方が言ってたけど定期的な地域の避難訓練ではペット同伴OKを想定して、ペットがいる人はペットと一緒に訓練してたんだって
だから地震が起きた時も当たり前のようにペット同伴で避難所に行ったけど現実は違ったと言ってた+8
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38. 匿名 2024/04/01(月) 19:31:14
>>1
そもそもこの災害列島・日本で生き物飼うなんて、それこそ虐待では?
東日本大震災でも、猫や犬だけじゃなく、魚や小動物も数えきれないくらい飼い主が助けることできなくて見殺しにしたケースたくさんあると思う+0
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4月1日で能登半島地震からちょうど3か月。被災地には、建物の倒壊や避難生活によって、一緒に暮らしてきたペットを手放さざるを得なかった方々がいます。私、日本テレビアナウンサーの佐藤梨那は、能登半島地震の被災地を取材し、被害の大きさを目の当たりにしました。 …ミミは、自宅が被災した飼い主から引き取られ、保護された時は猫風邪の症状がかなり出ていたそうです。保護している団体の香取章子代表理事に、話を聞きました。