原宿・竹下通りで観光中の女子大生、偽ブランドTシャツ5000円で購入させられる…中高生ら60人から同様の被害相談

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東京・原宿の竹下通りで、地方からの修学旅行生などに声をかけ、偽ブランド品を販売していた店が警視庁の家宅捜索を受け、ギニア人店長が逮捕された。家宅捜索を受けたのは、JR原宿駅近くの衣料品販売店「WESTBOY71」。店長でギニア国籍の50代の男は、偽の「Stussy」のパーカーなど数点を販売目的で所持した、商標法違反の疑いで27日、現行犯逮捕された。捜査関係者によると、この店では、原宿の竹下通りで地方から上京した修学旅行生や観光客に「どこから来たの？」「学割するよ」などと声をかけ、店まで連れて行く手口を取っていたという。原宿の竹下通りではこの店のほかにも、偽ブランド品販売店の外国人従業員による「客引き」が横行している。別の店舗に連れて行かれたという男性は、FNNの取材に対し、「新潟出身と話したところ、『私の奥さんも新潟。見ていくだけでも』と勧誘された」と話すなど、上京してきた若者と「地元トーク」を繰り広げる手口が多数確認されている。