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  • 1. 匿名 2024/03/26(火) 15:41:42 

    林家木久扇、最後まで笑顔で55年の『笑点』人生に幕 最終収録終え「きょうは大成功」笑点の伝統継承も訴える:中日スポーツ・東京中日スポーツ
    林家木久扇、最後まで笑顔で55年の『笑点』人生に幕 最終収録終え「きょうは大成功」笑点の伝統継承も訴える:中日スポーツ・東京中日スポーツ www.chunichi.co.jp

     日本テレビ系の人気演芸番組「笑点」(日曜午後5時30分)から卒業を発表した落語家の林家木久扇(86)がこのほど東京都内で最終収録を行い、共演陣とともに記者会見した。 涙ぐんだり声を震わせる周囲とは対照的に、木久扇は最後まで笑っていた。


     笑顔の裏には2つの思いがあった。ひとつは桂歌丸さん(2018年死去)や6代目三遊亭円楽さん(22年死去)のように近年も相次いだ共演者との悲しい別れ。木久扇は「突然、映像からいなくなっちゃう方がたくさんいらっしゃった。ちょっと寂しいなと思った。今日はもう本当に私は元気。昨日もうんと寝たし、今朝もうんと食べたし、とっても元気な姿をお見せして卒業したいと思っておりました」と語った。

     もう一つは「面白いことを毎週やらなくちゃいけない」という重圧からの解放だった。2月の落語協会100年会見では「毎週試験を受けているような気持ちでドキドキしながらの55年。そういうことがなくなるので本当にホッとしている」と明かしていた。

     この日の会見では笑点の今後に「一番興味を持っている」と言及。笑顔から真顔になり「ひな壇に並んで面白いことを言いっこして、それで自分たちだけで面白くて終わる。ああいうのを目指すと笑点でなくなっちゃう」と危機感もにじませた。

     「面白い答えには座布団、つまらなかったら取りますという基本に返ってやれば笑点は50年、100年続くと思う。いま落語の窓口は笑点だけ。そのつもりで皆さんで張り切っていただきたい。頑張ってください」と後輩たちにエールを送った木久扇。笑点はどんな存在だったか問われると「やっぱり入金があったという…」と得意の“お金ネタ”で会場は爆笑に包まれた。

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