“妊娠中だった交際相手を殺害”被告の控訴を棄却　逮捕の前後に自白するも裁判で無罪主張　大阪高裁「虚偽の自白を誘発するような取り調べはなかった」

８年前に京都府井手町で婚約相手を殺害した罪に問われた男の裁判で、大阪高裁は懲役１８年とした一審判決を支持し控訴を棄却しました。 一審判決によりますと、末海征河被告（２７）は２０１６年に京都府井手町で、婚約相手で妊娠中だった木村京花さん（当時１９）を車の中で首を絞めて殺害、遺体を奈良の若草山に遺棄しました。 末海被告は逮捕の前後に自白していましたが、裁判では一転して無罪を主張。しかし京都地裁は判決で「口論の末、被告が衝動的に犯行に及んだ」として懲役１８年を言い渡しました。

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