《実名告発》神父から受け続けた性暴力、被害者女性「従えば苦しみから救われると信じていた」

1959年、現ブリティッシュ・エアウェイズの日本人女性客室乗務員（当時のスチュワーデス）が殺害された事件で、恋人関係にあった？ベルギー人神父が捜査線上に浮かんだ。
だが、数回の取り調べだけで神父はベルギーへ出国してしまい、事件は闇に葬られた。
この時も、カトリック教会と信徒は総力をあげてその神父をかばい、国外脱出させてしまった。その後長らく、
「あばずれのスチュワーデスが、純心な神父さまを誘惑した」
という言い方だった。

神父と信徒女性や修道女や信徒外の女性とのスキャンダルは時々あるが、そのたびに教会も信徒も、
「女の方が神父さまをたぶらかした」
みたいな言い方をする。