女の不倫がボロクソに叩かれる理由は？

一般的に男の方が収入が高く、女が養ってもらうという構図。だから結婚が一種の永久就職になるので、夫が不倫して家庭が壊れたら無職無一文になる女がいるから結婚しがみつく。収入源をたたれたくないから、本来結婚で相手をうらぎってるのは旦那本人なのに、その相手を逆恨みする。だから不倫オンナは叩かれる。ここで言う不倫オンナは独身（シンママ含む）。もちろん既婚同士の不倫にしても、されてる側の妻の今後の経済状況にかかわってくるので、相手憎しになる。妻側もキャリアウーマンで高収入でも、女の高収入は男と違ってモテる価値が低いので、「男に結婚してもらってる」という存在になり、結婚にしがみついてる女、と見られている。また、専業主婦に比べ有職高学歴主婦が浮気されると、癒しのない家庭だからだという奥さんがダメだからという目で見られる。

不倫された側の男は、男の沽券にかかわる。つまり妻は自分の所有物という考えから、自分の所有物を奪われた、自分のちんぽ（性的存在）を否定されたというプライドから怒り狂う。もちろん相手の男にもオレの所有物を奪ったという怒りもあるが、妻が淫乱ということで恥をかいた（貞淑な妻は良くてアバズレ女はランク低い、自分の妻がアバズレということはランク低い妻を持ってる自分のプライドにかかわる）という怒りがある。

その一方で不倫する側の男は「金がある、性的魅力がある、性的に自由がある」と性的強者としての男としての優位性を感じていい気持ちになっている。だからある意味男同士の中では羨望の存在であると本人も自慢げである。

既婚妻で不倫してるのは、家庭に不満がある＝イマイチな結婚生活しかできなかった、ということで哀れに見られている。旦那に愛されてない、旦那の性生活がイマイチ、そもそも結婚が失敗、という哀れに見られる。

こういうことではないかな？私はこうは思わないが、社会的にはこのような偏見で見られていると思う。