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  • 1. 匿名 2023/12/28(木) 00:43:28 


    マネージャーで入部、遊びで投げたら151キロ計測 「まだ野球人生があるかも」と選手に復帰し、めざすプロ野球(4years.) - Yahoo!ニュース
    マネージャーで入部、遊びで投げたら151キロ計測 「まだ野球人生があるかも」と選手に復帰し、めざすプロ野球(4years.) - Yahoo!ニュースnews.yahoo.co.jp

    東北の名門・東北福祉大学に、異色の経歴を持つドラフト候補が現れた。最速153キロ、身長188cmの速球派右腕・小林禅(3年、佐久長聖)。


    長野県佐久市出身。小学1年生の頃から野球を始め、中学まではあらゆるポジションを守った。地元の強豪校・佐久長聖では外野手に専念してレギュラーを狙ったが、2年秋に右ひじを骨折。完治には半年ほどを要すると告げられ、「野球ができなくて腐るくらいなら、マネージャーをやろう」との考えでマネージャーに転向した。

    大学2年生だった昨年の秋ごろ、東北福祉大野球場での全体練習終わりに「遊び」でボールを投げると、球場のスピードガンで立て続けに140キロ台が表示された。「思い切り投げたらもっと出るかもしれない」。後日、キャッチボールで肩をつくってから投げると、151キロを計測した。
    本格的な投手経験がない上、マネージャーをしていた約3年半の間は練習やトレーニングを一切行っていない。体格に恵まれているとはいえ、突然の豪速球の要因は小林自身も分からないという。

    そんな小林の心に強く残った言葉がある。高校時代からの先輩である北畑玲央(4年、佐久長聖)の助言だ。
    「150キロを投げたいと思って投げられるピッチャーなんてほとんどいない。人生を懸けて本気でやっても、150キロ投げられなくて野球をやめたり、プロをあきらめたりするピッチャーもいる。それを投げられるのは才能だから、絶対に野球をやった方がいい」

    選手登録をされて以降はウェートトレーニングと食トレに励み、体重を増やした。当初はストライクを入れることに苦労したが、投げ込みを重ねるうちに制球力も少しずつ向上。チームメートに教わってフォーク、カーブ、カットボール、ツーシームと4種類の変化球も習得した。
    「3年半のブランクがなければ」と思うことはないか尋ねると、小林は「正直、もっと野球をやっていればもっと上にいけたかもしれないとは思う。でも、マイナスなことはあんまり考えたくないですね」と笑って答えた。

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