ガールズちゃんねる
  • 1. 匿名 2023/10/26(木) 12:05:30 

    子役時代は大手芸能事務所に所属し、ジュニアアイドルとしても活動していた渡辺ありささん(29)は自身の体験を振り返り、こう話す。

    「水着撮影会ではファンの方と長時間接するのですが、大勢の人が集まる“大撮影会”だと、変なお客さんが来ることもあります。出演者の中には、プロのカメラマンでない人に水着姿を撮られたくないという子もいましたが、それを言い出せない空気があるんです」

    撮影会で起きた不快な出来事をSNSに投稿したアイドルに対して、「売れてもないのに痛い」「扱いづらいタレント」などとレッテルが貼られていると感じたこともある。

    「撮影会では『水着のひもをずらして』とか『お尻を突き出してほしい』とリクエストされることもよくあります。断ると、『あの子はやってくれたのに』『ブスのくせに露出の低い衣装で売れると思ってるの?』といった声をかけられることも。私は嫌なことは嫌だとはっきり言うタイプですが、言えない子もいる。それを守る仕組みも確立されていません」
    「ジュニアアイドル」経験者が語る 性的な不快感を言いづらい構造と性搾取を容認する空気感 | AERA dot. (アエラドット)
    「ジュニアアイドル」経験者が語る 性的な不快感を言いづらい構造と性搾取を容認する空気感 | AERA dot. (アエラドット) dot.asahi.com

    性被害の声を上げた人が責められたり、被害者が自責の念にかられたり。私たちの社会には性暴力を容認する空気が漂っている。空気を変えるためにはどうしたらいいのか。AERA 2023年10月30日号より。

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