宝塚月組　東京宝塚劇場公演が急きょ中止「公演実施が困難なため」開演20分前に

>>363
ついでに中身も
公共の電波でここまで言ってます


寺島（T）先月、25歳の現役のジェンヌが兵庫県宝塚市の自宅マンションから自殺するというニュースがありました。劇団史上例のない団員の自殺ということなんですが、村井さんこれ壮絶ないじめですか？

村井（M）はい。その裏にはかなり壮絶いじめがあったということなんですよね。亡くなったのが有愛きいさんという25歳の方なんですけれども、彼女をいじめてたのがその宙組の67人を束ねている組長の松風さんとあとは男役のトップスターの芹香さんという、この2人は中心となっていじめをしていたということなんですね。で組の生徒の1人が、今回匿名を条件に語ってくれたんですけれども、亡くなった有愛さんはですね、この2人から「あんたが下級生をまとめられなくてどうするんだ！」ということを執拗に怒鳴られたりですとか、あとは連日連夜泣きながら謝り続けていたと。こういうシーンを目撃していたということなんですね。ある時はですね、この亡くなった有愛さんは（外に）に連れ出されて、周囲の目から遮断された空間で叱責されていたこともあって、こういったことでどんどん追い詰められていったんだと。彼女が自ら命を立ったのはそういった出来事があったあの時から応1ヶ月半後のことだったというそうなんですよね。

T　それが原因でやはり自殺に至ったということなんでしょうかね？

M　これも原因の1つで。それだけではなかったということなんですね。今回週刊文春の取材には10数人の宝塚の関係者が告発を寄せたんですけれども、その証言を丹念に拾っていくと刻銘に浮かび上がってきたのが、この彼女を死に追いやったこの魔物の正体、こういったものがすごい見えてきたと。

T　魔物の正体ですか？

M　はい。本当に宝塚という組織にいる魔物と言ったらいいでしょうかね。例えばですね、稽古中に有愛さんはですね、主に4人の上級生からですね、ずっと叱責をされていて、下級生の不手際があった場合は「全てお前の責任だ！」というような集団リンチのような目にもあっていたんだと。その詰め寄った4人の先輩の1人が先ほど言った宙組最年長の松風明さんという方で、この方にですね、有愛さんは「マインドが足りない！」「マインドがないのか！」とこういった言葉で罵られていたんだと。さらにですね、清原和弘さん（ファンとして知られてる）のキヨという相性で呼ばれている優希しおんさんていう方がいて、この方も有名な方なんですが、この方もですね、有愛さんを「この嘘つきが！」とこういうことで罵倒をしていたんだということで、そういった組織全体でなんかそういういじめをやっていてそれをある種黙認してるようなそういう空気があったということなんですね。

T　今の話聞いてるとなんかかなり陰湿に聞こえますよね？

M　はい、非常に陰湿なそのいじめの実態というのが今回分かってきて、これまでもですね、週刊文春の宝塚歌劇におけるいじめとえかパワハラの問題っていうのを再三報じてきたんですね。ただその度にですね、こういう不祥事っていうのをその劇団側は隠蔽して、外部からの指摘に対しては「事実無根です」と、そういうことで突き通していたと。さらにある宝塚の関係者によるとですね、その近年の劇団というのはもう10年近くも業績第一主義でその業績ばかりを追い求めて生徒にチケットの販売の責任まで押し付けてきたんだと。つまり利益を優先するあまり生徒たちの精神的なケアを長年怠ってきたと。こういった構造の中でですね、精神的な限界に達してしまって、こういう悲劇が起きたんではないかと。そういう見方もありますね。

T　…村井さん…「清く正しく美しく」どこ行っちゃったんでしょうね…

M　はい、本当にそういうものを掲げているのにその裏ではもう全く逆のことがはびこっていたということ、非常に残念ではありますよね。