読んだら止まらなくなる小説
272コメント2023/10/04(水) 10:52
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127. 匿名 2023/09/21(木) 23:01:00
尾崎翠の第七感界彷徨
昭和レトロ好きなら何周まわって読めると思う。
よほど遠い昔のこと、秋から冬にかけての短い期間を、私は、変な家庭の一員として過ごした。
そしてそのあいだに私はひとつの恋をしたようである。
これで昭和初期の文章。
その後翠は精神的に不安定になり、薬を乱用し
当時のパートナーが耐えきれなくなり
ふるさとの兄に連れかえられた。
いまの鳥取県岩美郡、岩美町。
そしてひっそりと名も埋もれて暮らしていたら
のちのち若い文学者に再発掘されて一定の評価を得て、それを喜び天寿を全うしました。
鳥取?と思うかもしれないけど
翠が生きていた時代、当時はまだ戦後まで
北前船、石見銀山の名残でかなり栄えていたみたいなんだよね。
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