「容姿に自信がない」「内気な性格」…“彼氏いない歴=年齢”の独身女性200人に聞く「理由」「結婚願望」のリアル
705コメント2022/11/27(日) 21:36
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703. 匿名 2022/11/11(金) 13:11:52
晩婚化も「女性の結婚ピークは26歳」という現実
国が公表するすべての婚姻届データから分析
天野 馨南子 : ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー
2018年の全婚姻届の集計値をみると、初婚女性38万人の結婚相手は初婚男性が88.8%、再婚男性が11.2%となっています。つまり初婚女性のお相手は約9割が初婚男性です。
平均初婚年齢からイメージしがちな、一番多くの女性が結婚していそうな「婚姻件数が最も多い年齢=結婚のピーク」を、統計上は最頻値(さいひんち)といいます。この最頻値は26歳がピークです。しかも、26歳以降は1歳ごとに急激に成婚しにくくなる様子も統計から示されているのです。
婚姻届を若い年齢順に積み上げカウントして、過半数に到達する年齢を「結婚適齢期」と定義する場合、27歳までの初婚女性で、2018年に出された婚姻届の48.5%に到達します。28歳では57.0%と約6割に到達してしまうため、「初婚女性の結婚適齢期は27歳過ぎあたりである」と統計的には示されています。
30歳で71.1%と7割に、32歳で80.3%と8割に到達するため「32歳までが勝負」というところになります。また36歳では91.9%と9割を超えます。
初婚女性の初婚男性との成婚は、30代後半ともなると茨の道といえるでしょう。
7人に1人の女性が50歳で婚歴なし
2015年国勢調査では、男性の生涯未婚率(50歳時点で婚姻歴無し)は24.2%、女性は14.9%となっています。
また30歳代前半で未婚の女性は3割しか残っていませんが、未婚の男性は5割残っており同世代で男女間に大きなギャップがあります。
ちなみに、初婚男女の年齢差の平均は1.7歳となっています。そして、男女どちらが上でも3歳差以内までに7割の婚姻届が集中しています。
2020年の国勢調査の結果、日本では25.8%の男性が50歳で婚歴が一度もないという「大未婚化社会」であることが判明しています。同じく50歳で婚歴がない女性は16.4%で6人に1人程度であるのに対し、男性は4人に1人以上という未婚者の多さです。
現在、男女の人口比率が揃うのは55~60歳です。+1
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