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  • 400. 匿名 2022/04/12(火) 09:35:02 

    「もう生きていたくない」 ウクライナ女性、ロシア兵の性暴力語る

    ■「彼女は兵士の妻だ」

     それは、4月3日の午後のことだった。

     午後3時ごろに買い物に出掛け、店の列にいると、ロシア兵たちが入ってきて、客と話し始めた。会話は聞き取れなかったが、男性客に指をさされて「彼女はバンデラ主義者だ」と言われているのに気付いた。

     バンデラとは、旧ソ連と戦うためにナチス・ドイツ(Nazi)と協力したウクライナ民族主義組織の指導者ステパン・バンデラ(Stepan Bandera)のこと。「バンデラ主義者」という言葉は、ロシア当局が民族主義的な考えを持っているとするウクライナ当局者をさげすむ際にしばしば使われる。

     男性は「こういうやつがいるから、戦争が起きたんだ」と語った。「彼女は兵士の妻だ」

     兵士らが自分の方を見ていることに気付き、すぐに店を出たが、帰宅すると2人の兵士が家に入り込んできた。「助けを呼ぶために電話を取り出す余裕もなく、何もできなかった」

    「彼らは無言で私をベッドに押し倒した。ライフルで押さえつけられ、服を脱がされた」。エレーナさんはそう語ると、涙を流した。「彼らはほとんど話さなかった。時折、私のことを『バンデラ主義者』と呼んだり、『お前の番だ』と言い合ったりした」。午前4時になると、ロシア兵たちは当直の時間が来たため帰って行った。

     エレーナさんはこのつらい出来事を、医師やセラピスト、夫にすら打ち明けていない。職業が助産師のため、手当ては自分でしたという。

    「目的地に着いたら、必要なものはすべて見つける。私はただ、子どもたちに会いたいだけ」と話すエレーナさん。心身の状態を尋ねられると、再び涙を流し、「気持ち悪い。とても、気持ち悪い。もう生きていたくない」と語った。


    ■7件の被害報告

     エレーナさんの他にも被害は報告されている。

     女性人権団体「ラ・ストラーダ(La Strada)」ウクライナ支部には、これまでに被害を訴える電話が7件あった。しかし同団体は、最初のショックが収まることで、今後被害を訴える女性や少女が増える可能性を指摘。「レイプされた女性や少女は数百人、あるいは数千人いるかもしれない」とした。

     同団体が受けた最初の電話は先月4日、ヘルソンの女性とその17歳の娘が3人の男に暴行されたというものだった。首都キーウ周辺でも被害報告があるという。
    「もう生きていたくない」 ウクライナ女性、ロシア兵の性暴力語る(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
    「もう生きていたくない」 ウクライナ女性、ロシア兵の性暴力語る(AFP=時事) - Yahoo!ニュースnews.yahoo.co.jp

    【AFP=時事】ウクライナ南部ヘルソン(Kherson)で暮らしていたエレーナさん(仮名)は、同市を制圧したロシア軍の兵士2人から受けた性的暴行について、時に感情を抑えられない様子を見せながらも、自

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