身近にあった心霊現象、不思議な体験

ちょっと長くなっちゃったけど、マイルドな実体験です。お暇潰しにどうぞ～。
わたしが大学生の時に聞いた、義母さんが結婚式前に、最後に実家で過ごした時のこと。
夜中に目が覚めてしまって、目を開けてみると、天井一面にびっしりとボヤけた人の顔。なにそれ怖！と思うも「あら、そんなことないのよ」と何でもないような様子。じゃあそれ何だったんですと訪ねると、少し考えて「主人のご先祖様が嫁の顔見に来たんでしょうね。がる子ちゃんのところにも、行くんじゃないかな？」
えー勘弁してくださいよ～と、笑ったんだけど…出たわ。
式前日の晩。目が覚めて、感覚的にまだ暗いよな～と思いながら目を開けると…。
豆電球の明かりの奥、天井一面に、ボヤけて細かなディテールの分からない人の顔がびっしりと。
怖いと言うよりも、いきなり大勢のご先祖様を前にして、寝ぼけばがらヽ(´Д｀;≡;´Д｀)丿して、取り敢えず、目を閉じてお辞儀するイメージで「嫁のがる子と申します。よろしくお願いしますm(_ _)m」と思ったら、何だかね、暖かい笑顔のようなイメージが伝わって、ああ、喜んで貰えたかなと目を開けると、もう見えなくなってた。
翌日義母さんに朝一で出ましたー！と報告したら、笑ってくれたよ。
余談だけど。お婿さんに来た義弟くんのところにも出たって。ただ、「気がついたら朝で…たぶん僕、気絶してました…」
旦那がダメだこりゃ情けない、と天を仰いでて、義弟くん「しょうがないじゃないっすか、あんなん初めてですもん！」と必死に説明してたよ(笑)