何度も何度も繰り返し読んだ小説

>>178
私も何年かおきに読み返してる。

心は常にみずみずしく、悦びも悲しみも、まだ薄汚れてはいなかった。

アラフィフの今読むと若さの独りよがりと純粋さが眩しい。
千枝子の長い手紙で、子供のピアノの練習が終わるのを塀に持たれて待ちながら、若い昔のことを思い出してる場面は、何度も読み返してる。