「都合のいい女」の特徴

月に一度会えれば奇跡的。互いに仕事が忙しく、また楽しくもあるので、まあお互い様。
相手は恐らく何かキッカケがなければ会う必要性も感じないのだろう。記念日のプレゼントなどは相手に強いるつもりもないし、自己満足で贈っている。喜んでくれれば、まあ其処は嬉しい。すごく嬉しい。些細な事が嬉しかったり切なかったりするのは、やはり相手を好きなのだな、と感じる。
ただ、同じだけの愛情を強要したりはしない。愛してもらえれば、それはそれで幸せだけど、何処かで諦めている。恋愛という儀式に疲れた、とも言える。一方通行である現状に満足してしまっている時点で、自分から都合のいい女になりに行ってるようなものだ。