作家・綿矢りささん結婚発表！04年に歴代最年少19歳で芥川賞受賞

この人は才能と言うより努力のひとだと思う。

受賞まえから知ってる人もいると思うけど、そこまで文章が上手いわけじゃなかった。
これからの作家さんと言う感じだったんだよ。
売り出し方も当初から「若い」「美人」がついてる感じで。
そしていきなり芥川賞とっちゃって、しかももう一人が金原さんでいきなり持ち上げられちゃったんだよね。本人の性格はわりと地味で、表に出たがらないかんじなのに…

デビューから作品を読んでる私としては、芥川賞をとらずに彼女本来のみずみずしい文章を育てていってほしいと思った時期もあった。
ご本人も「本を出さないんじゃない、書いても出してもらえなかった」「どうしてこんなに書けないのという時期があった」と苦悩を打ち明けていて…
でも、彼女は努力したからここまできたんだと思う。
だから、この知らせは本当にうれしい。パートナーとふたりでがんばっていけますように。