ガールズちゃんねる
  • 173. 匿名 2013/07/08(月) 10:59:39 

    ヒトパピローマウイルス(HPV)は性交渉で感染するSTD(性感染症)です。
    HPVは子宮頚癌(子宮頚がん)や異形成を引き起こす要因ですが、HPVに感染しただけで子宮頚癌(子宮頚がん)になるわけではありません。何故なら、感染したHPVの殆どは子宮頚部の表面細胞に付いただけで、しばらく(7~8ヶ月という報告もあるそうです)すると免疫力や新陳代謝などで細胞とともに剥げ落ちるからです。
    ところが感染部分に小さな傷があったり、免疫力の低下などでヒトパピローマウイルス(HPV)が長期感染すると細胞深く侵入して定着し、細胞の異常分裂を引き起こし癌化(がん化)への道を歩みます。高リスク型HPV感染例の1~3%が前癌病変(異形成)まで至り、そのうちの25%が子宮頚癌(子宮頚がん)になると言われています。これらのデータを合わせて考えると女性1万人のうち、およそ3~7人が子宮頚癌(子宮頚がん)を発症する計算になります。

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