ガールズちゃんねる
  • 392. 匿名 2019/05/26(日) 23:38:50 


    厚生労働省監視指導・麻薬対策課の担当者は2016年10月27日のJ-CASTニュースの取材に対し、「前提として、医療用大麻なんて存在しません」と話す。続けて、

    「そうした名称は、大麻を医療に使用したいと主張している一部のグループの方が、独自に用いているものだと認識しています。医療のための大麻などなく、犯罪にかかわる大麻と全く同じ成分が含まれています」
    と説明した。

    担当者によれば、現時点では世界保健機関(WHO)も「大麻の有効性に科学的な根拠はない」と判断する一方で、精神毒性や依存性については「有害と評価している」という。そのため、厚労省としては、

    「有毒性がはっきりしていて、有効性が認められていないものを、医療に使用することは認められない」
    との見解だという。その上で、医療用に大麻が一部の州で許可されているアメリカであっても、連邦法や食品医薬品局(FDA)では使用を禁じている例を挙げ、

    「(推進派は)一部の良い所だけを持ち出して主張しているのでしょう」
    と指摘していた。

    「代替薬あるいはそれ以上に良い薬剤があるというのが現状」
    医療大麻に疑問を呈する声は、国内の医療現場からも出ている。医療用麻薬を用いた終末期医療を専門とする緩和医療医の大津秀一氏は26日に更新したブログで、

    「医療用大麻も効能は種々言われていますが、がんの症状緩和に関しては代替薬あるいはそれ以上に良い薬剤があるというのが現状であると考えます」
    と指摘。続けて、「現場の一専門家としての個人の見解」と断った上で、「医療用大麻は、がんの患者さんの鎮痛に対して、ぜひとも導入してほしいというくらい必要な薬剤ではありません」としていた。

    また、元女子プロレスラーのジャガー横田さんの夫で医療博士の木下博勝氏も26日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、

    「(医療大麻について)こんなもの認める必要は全くありません」
    と一蹴。国内での合法化については「絶対に必要ないですし、今後もないと思います」としていた。

    Jcastニュースさんより

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