女優・濱松恵「私を抱いたオトコたち」(アイドル編)

KinKiファンはみな知っているだろうけど、ジャニーさんはみんなに平等な接し方じゃないよ。ちゃんと相手の本質を見る鋭い目をもっている。剛さんは溢れ出る才能とその世界を拡げる為に、剛が思い付いたことをどんどんやっていって欲しい、その為の手助けをしてくれる。

ジャニーさんは光一さんを誉めるとダメになるって解っている。努力家ではあるけど、剛さんとは対照的に、自分に出来ることをコツコツ積み上げていくタイプ。だから新しい事はさせられない。キレて何もかも中途半端に投げ出しかねないからね。だから舞台なら、それはそれでいい、それだけで伸ばそうとした。でも少し実力がついてきたら光一さんはそれに驕り、ベラベラと自分が不遇の身(ジャニーさんに誉められたことがない、グループの不満)を愚痴りだし、周囲もそんなことない、外では社長はあなたの事を自慢している。ファンも光ちゃんは日本が誇るエンターテイナー！！と持て囃し、結果光一は今に至る。

ジャニーさんがせっかく光一が唯一本当に光れる場を用意してくれたのに、その気持ちを無下にしてイエスマンだけで固めて。同じ事の繰り返し。もう堕ちていく一方だなとおもう。ジャニーさんから何を学んだんだろう。