彼氏、旦那のモラハラに悩まされてる方

186さん
モラハラ加害者は知識や知能、権力と圧力を巧みに使って相手を支配しますが、精神年齢は自己中心的思考の子供のまま。外身は大人だけど、中身は子供。
そのニュアンスで発達障害という言葉を思い浮かべるのは分かりますが、定義としてはちょっと違うと思います。

発達障害の一種であるアスペルガー症候群は、言葉をそのまま額面通りにしか受け止められず、その裏にある意味を汲み取ることが苦手。
会話をしていても健常者のようにスムーズに脳が内容を送受信できず常に脳がフル回転していて、許容値を越えるとパニックを起こしてしまうので、ボーッとしたり、ウロウロしてしまったりすることがあります。
また、特定の一つのことに対する集中力がすごかったり。
同じく発達障害の一種である自閉症の、知的障害を伴わない場合と少し症状が似ているみたいです。(諸説あり、自閉症とは別の障害とする説もありますが)

モラルハラスメントの加害者はどちらかというと、人格障害の方に分別されるかと…。
今では人格障害という言葉が倫理上相応しくないとのことでパーソナリティー障害という呼び方になっているようですが。
中でも、自己愛性パーソナリティー障害という症状が、モラハラ加害者の思考回路と似ています。
自分は優れていて常に称賛されるべきとかの高い自尊心と同時に、脆い部分も併せ持っていて、それを他人をバカにしたり、傲慢な態度を取って見下したりすることで自分のプライドを守っている。
簡単に言えば自己愛性パーソナリティー障害=ナルシストですが、上記の自信満々タイプとは別に、消極的タイプもあるみたいです。

モラハラ加害者は外面はよく社交的な面も持ちつつ、しかし家庭内では言葉巧みに相手を支配したり、相手の言葉を深読みしたり揚げ足をとったりすることがあるので、アスペルガー症候群とは違うと思いますよ。