生きているのが辛い人

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誰かの為に生きる･･･。
誰のために？
そう思える人がいる人は幸せですね。

私は施設で育ちました。
親に捨てられたんです。
施設では虐待されました。

そんな私でも信頼できると思った人と出会い結婚していました。
だけど元夫は不倫して、いなくなってしまいました。

だけど心を開ける大切な友達はいました。
その友達は津波で亡くなりました。

子供の頃から持っていた喘息が大人になるにつれひどくなり
少し歩くと呼吸が苦しくなってしまうため
普通に毎日仕事をすることもできなくなりました。
調子の良い時は普通に生活できますが
月のうち2／3はベッドのなかです。
ベッドの中でも苦しくてまともに寝ることも出来ません。

まともに働くこともできず
それでもやっと食いつないでいますが
中途半端な病状なので障害者手帳はもらえませんし
元夫と住んでいたマンションに住んでいるので
当然生活保護ももらえる資格がありません。
そのため、喘息の薬をもらいに病院に行きたいと思っても
診療費や薬代が高くて薬を欠かさず飲むことも困難です。

親も友達も家族もいない、そんな状態です。
仮に今日私が死んだとしても誰も気がつかないでしょうね。
誰ともまともに会話をしない毎日がもう何年も続いています。

誰かの為に生きる･・･そういう発想ができることが羨ましいです。
私にはその対象がいないから。

今、40代です。
子供が欲しかった。
あと何年生きるんだろう。
あと何年、ひとりきりで不安で孤独な日々を過ごすんだろう。