【心霊】人形にまつわる不思議な話

いつ、どのタイミングで我が家にやってきたのか記憶が曖昧な手作りのような人形がありました
おそらく結婚したどこかのタイミングで人からもらったものだとは思うのですが
あまり好きな感じではないし独特な表情をしていました
それでも一応はエプロンドレスを着た素朴な感じの人形ですし飾っておきました
数年が経って引っ越すことになって、この人形もういいんじゃないか、みたいなことを主人が言うので
じゃあ捨てようということになり引っ越し前にゴミの日に捨てました
確かに捨てた覚えはあるのですがなぜか今もうちにあるのです
気が付いたのは引っ越してから２年か３年経ってからでした
ただの私の記憶違いならそれでいいのですが
寝室の奥の掃き出しの窓の横に高さのある棚があるのですがそこに今も鎮座しています
触ったりするのが怖くてなるべくそちらを見ないように過ごしていますが
たまの大掃除のときだけはその人形を見ることになります
なぜかそのたびにゾッとします